最低限知っておきたい心理テストの知識!

第一回の公認心理師試験に出題された心理テスト関係の問題はそう多くはありませんでした。しかも心理テストについての知識があるかどうかで、正解できるかどうかの分かれ道になりました。

問題の傾向分析をされた宇部フロンティア大学の小川先生は、出題傾向を大きく2つに分けて考えることができると言います。

一つは、心理テストの適用を問う問題です。つまり、どのような心理テストなのかを知っていれば正解できるタイプの問題です。また、事例問題でも心理テストに関するものがありました。事例の場合は、心理テストの適用と事例の見立てが理解できれば正解できる問題です。これらのタイプは、心理テストの適用を知っていれば解けるので、比較的やさしい問題だということができます。

もう一つのタイプは、各心理テストの解釈に関する理解も求められる問題です。

いろいろな心理テストの正確な解釈まで問われるのは、その心理テストをしばしば実施していない方にとっては難しい気がします。

少し乱暴な考えですが、受験テクニックとしては心理テストの解釈に関する問題は諦めて、適用までを勉強しておけば解ける問題を確実に正解できるようにすることが重要な気がします。

そこで、最低限知っておきたい心理テストの知識を学ぶためのセミナーを企画しました。

このセミナーは、一部実習を入れた定員30人の少人数で行うものです。

興味をお持ち下さる方は、以下のURLでセミナーの内容をご覧ください。

https://www.iryo.co.jp/lp2300/