CB-E（Coping Behavior Egogram＝対処行動エゴグラム)

【ストレス状況下における行動パターンをみるための心理テスト】

・CB-Eとは、Coping Behavior Egogram（対処行動エゴグラム）の略で、芦原睦先生を中心とする中部労災病院で「ストレス対処行動を把握するエゴグラム」として開発されました。

・質問項目は40問です。

■CB-Eは、限定された一定のストレス状況下での対処行動を把握します。そのため、自らのエゴグラムを否定的にとらえている方に、一定の状況下では、異なる対処行動をとっている可能性があることを伝えることにより、患者さんやクライエントの方の固定観念を柔軟にするきっかけをつくることができます。

■CB-Eは、具体的な行動に関する質問内容で構成されています。
例えば、あるストレス状況下で「人の言うままに従った」や「笑い飛ばした」のように、事実として確認しうる行動に限定されています。