交流分析とカウンセリング~交流分析と感情処理を背景として~

¥24,200 (税込)

講師:倉成 央
内容:DVD2枚
時間:【Disc1】約89分【Disc2】約75分
定価:22,000円(本体)+税
収録年:2014年11月
DVD発行:2015年11月
ISBN:978-4-88509-140-7

在庫切れ

商品コード: DVD57 カテゴリー: , タグ: , , , , , ,

説明

交流分析とカウンセリング~交流分析と感情処理を背景として~

なぜ、同じ失敗を?なぜ、悲劇的・自己破壊的な生き方を?

世の中には、なぜか以下の様に同じ失敗を繰り返す人がいます。

◎成績優秀な営業マンなのに、肝心なところで大きなミスをしてしまう。
◎結婚前までうまくいくのに、いざ結婚となると破局してしまう。
◎これが最後とギャンブルを繰り返して、家族に見捨てられてしまう。

或いは、以下の様に悲劇的・自己破壊的な生き方をする人もいます。

◎定年退職、子供の結婚などをきっかけに食欲不振、疲労感、生活全般に対する意欲低下になってしまう。
◎受験、就職、結婚などを前に「どうしていいか」わからない。事実を観察し、適切な理性的な判断ができない。
◎仕事中毒、過度な飲食、アルコール・薬物依存、嗜好品や快楽体験を求めすぎて自己破滅してしまう。

この様な人生の出来事には、もしかしたら非建設的な「人生脚本」が関係しているかもれません。

幼少期の決断、親からの否定的なメッセージが今の人生に影響を!

交流分析では、人は人生脚本をもとに生きていると考えられています。
それは、人生の重要な場面の行動を左右する無意識の人生プログラム。
失敗を繰り返す生き方、悲劇的・自己破壊的な生き方も人生脚本から強く影響を受けています。

その人生脚本は、幼児決断や禁止令と呼ばれるものが組み込まれて形成されています。
幼児決断とは、子供が幼少期に自分の自然な感情を犠牲にして環境に適応するために行った決断。
禁止令とは、両親から子供へ伝えられた否定的・禁止的意味を持つメッセージです。

つまり、今、人が抱えている生き方の問題は、その幼児決断や禁止令を、そのまま現在に持ってきて不適応を起こしていると考えられます。
そのため、それらの束縛から抜け出すために、新たな決断をやり直して人生脚本を書きかえる必要があるのです。
その方法の一つが今回ご紹介する「再決断療法」になります。

新たな決断をして人生脚本を書きかえる再決断療法とは?

再決断療法とは、以下の様なプロセスを通して、幼児決断に基づいた人生脚本の束縛から抜け出すため、新たな決断をし人生脚本を書きかえるものです。

・クライアントのどこをどう変えたいかについて契約を結ぶ。
・今の生活で抱えている課題や問題について話をする。
・その課題に関連した幼い頃の決断場面に戻る。
・その決断に伴う禁止令に気づく。
・新たな効果的な決断をする。

そして、再決断療法と交流分析の理論に関する倉成央先生のDVDが完成しました。

交流分析の理論、その理論を使ったアプローチ法を学べる倉成先生DVD!

このDVDは、倉成先生が行った1日ワークショップを2枚に凝縮したもの。
先生が、交流分析の人生脚本、幼児決断・再決断、禁止令、人格適応論などをわかりやすく解説。
そして、それらの理論に基づいて実際の再決断療法の2つのワーク(カウンセリング)を見ることができます。
また、そのワークに対するワークショップ参加者からの質疑応答をうけて、より実践的な知識を明確にしていきます。
更に、クライアントに合わせて人格適応論を活用するアプローチ法も解説。
このDVDを観ることによって、以下の様なことを自分のペースで繰り返し学ぶことが出来るのです。

◎人生脚本に影響する禁止令について詳しく知ることができる。
◎どの様にカウンセリングで交流分析を活用するのかを理解できる。
◎クライアントにあったアプローチ法を学ぶことができる。
◎あなたの性格や人生を変えるヒントを得られる。
◎カウンセリングや相談業務において有効な支援をすることができる。

人生脚本、決断理論、禁止令、人格適応論の基礎を解説!実際の2つの個人ワークと質疑応答も収録!

私たちは小さい頃からの性格的な問題について「一生変わらないものでは?」と諦めてしまうことがあります。
でも、私たちにはその多くのことを変える力があるのです。

倉成 央

この製品は2014年11月開催のワークショップを収録・編集し、DVD化したものです。
ご参加者の方々のご理解とご協力のもとに制作しました。

【Disc1】(収録時間 約90分)

1.人生脚本と決断について
2.個人ワーク1
3.個人ワーク1の質疑応答
4.禁止令について

【Disc2】(収録時間 約75分)

1.個人ワーク2
2.人格適応論を活用したアプローチ