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治療的面接の実際~セミナー「面接の技法」より~

¥21,600 (税込)

講師:杉田 峰康(福岡県立大学名誉教授)
内容:DVD1枚
時間:約100分
定価:20,000円(本体)+税
収録年:2012年1月
DVD発行:2012年7月
ISBN:978-4-88509-127-8

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商品コード: DVD38 商品カテゴリー: 商品タグ: , , , ,

説明

これだけは身につける必要がある二つの基礎知識をまとめました
~杉田峰康先生からのメッセージ

最近私はチーム医療を通して、その基本となる初回面接の理論と技法を心療内科的な立場からまとめたDVD:『カウンセリングのすすめ方』を発信いたしました。専門職の方々から「具体的で、スタッフの教育に役立っている」という声を聞いており、是非皆様にもご覧いただければ、と願っております。

今回は、初回面接をさらにすすめて、治療面接に取り組んでいこうという学生、あるいはカウンセラーを対象に、私が最低これだけは身につける必要があると考える二つの基礎知識を100分にまとめたDVD『治療的面接の実際』を作成しました。主要なテーマは「来談者中心のカウンセリング」、「精神力動的精神療法」の2つで、おおよそ次のようになっております。

第一のカウンセリングの部門では、まずⅠとして「カウンセリングと精神療法はどう違うのか」と問い、2つの違いを明確にいたしました。

次のⅡの「カウンセリングとは」では、ロジャースの無条件の尊重について、土居健郎先生の考えを紹介し、カウンセリングの中心的な理論を復習します。特に治療機序、土居健郎先生の重視する依頼心の抑制、ロジャースの自己概念、カウンセリング・マインドの3つの特徴、治療者の自己一致などをしっかり学びます。

第Ⅲに治療法としての面接に入りますが、ここでは名古屋大学の田畑教授らによる『来談者中心カウンセリング』の理論と実際について紹介させていただきます。カウンセラーが果す第一の役割は、クライエントが安心して自分を開示できる暖かな環境、すなわち相互の信頼関係をつくることと言えましょう。

第Ⅳ以降のお話は精神力動的精神療法となります。このアプローチの主題となる精神力動とは心の中、特に無意識における力と力のぶつかり合いを意味し、そのバランスが崩れて生じる不安が治療の焦点になります。

精神力動的精神療法の学習で最も大事なことは『転移』の理解です。ある精神力動的な治療者は患者さんに対して次のような思いで接していると言います。

『あなたはこれらの問題を自分の発達段階の中で発展させてきましたが、その過程はあなたにとって重要な人との関係の中で展開してきたものなのです。過去の体験があなたの人生に対する見方や自分自身についての感じ方にある種の歪みをもたらしました。治療者の私はあなたと共にその原因を明るみに出そうとしているのです。原因を明るみに出していく過程で、あなたは次第に今までよりも快適な感じを抱き始めるでしょう』

長くて苦しい道ですが、治療的面接の学習に励まれますように。

監修・指導:杉田峰康

Ⅰ.カウンセリングと精神療法はどう違うのか(約2分)

カウンセリング
精神療法(サイコセラピー、精神力動的精神療法)

Ⅱ.カウンセリング (約13分)

カウンセリングの治癒機序 (土居)
自己概念とは
カウンセリングマインド

Ⅲ.来談者中心カウンセリング(田畑)(約21分)

来談者の心理と場面構成
来談者が安心でいるために
来談者中心のカウンセリングの実際
自己開示

Ⅳ.精神力動的精神療法(約1時間4分)

診断面接
対象関係とは
治療的に働く要因(基本的には精神分析に同じ)
治療同盟
逆転移
抵抗
投影同一化とは

※この教材は2012年1月に開催したセミナー「面接の技法」を収録・編集しDVD化したものです。