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ゲーム分析

¥1,620 (税込)

著者:杉田 峰康(福岡県立大学名誉教授)
国谷 誠朗(元 聖徳大学教授)
桂 戴作(元 LCCストレス医学研究所長)
判型:A5判
頁数:137頁
定価:1,500円(本体)+税
発行:1987年12月24日(新装版2007.8.31)
ISBN:978-4-88509-015-8

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説明

本来、人はみな「自分らしく」生きることを求めています。

しかし、それを実現するには、自分の内面に目を転じ、心理的なものの見方を身につける必要があります。交流分析 (TA) は、そのための一つの方法です。著者らは、これまで交流分析を総論的に紹介した本をいくつか書いてきました。

この間に、読者やTAセミナーに参加された方々から、「TAは一見やさしくて入りやすいが、意外に奥が深い」、「もう少し本格的に自分の姿を学んでみたい」という類の声が多く寄せられました。自己認識への道は、決して安易なものではなく、自分の心を本気で見つめようという動機が求められます。自己実現を望むとき、内にあってこれを妨げる力が働いていることに気づく必要があります。TAの立場からみると、それは私たちの日常の対人関係の歪みや困難の中に、繰り返し現われてきます。これがバーンのいう「ゲーム」であり、TAの本質はゲーム分析にあるといわれます。

本書で、著者らはもう一度バーンに戻って、彼がどのような観点から、対人関係の歪みに取り組み、それらをパターン化し、さらにゲームからの解放を考えてきたかを、考察してみました。また、私たちにとって身近な教育や臨床の場で、ゲーム分析をどう応用できるか、具体的に紹介いたします。

昭和62年12月 著者代表 杉田峰康

(序文より一部抜粋)

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人間関係をこじらせる非生産的なパターンをゲームとラケットと呼びます。

ゲームが繰り返される理由や、ゲームを止める方法を考える興味深い内容となっています。

第1章 ゲームと精神分析

1 バーンとゲーム分析
a 「人生ゲーム入門」
b 典型的なゲームの分析

2 ゲームと防衛機制
a 性格防衛との関連
b 防衛機制の扱い方

3 屈折した甘えとゲーム
a ストロークと甘え
b マゾヒズム

第2章 ゲーム概論

1 TA全体の理論体系の中での心理ゲームの位置づけ
2 TAでいうゲームとラケットとはどんなものか
3 ゲームの具体的な例
4 ゲームの分類
5 エリック・バーンによる古典的なゲームの分類と分析
6 ゲームの研究は、臨床の現場でどのように役に立つか
7 どうしてゲームやラケットが行われるか
8 ゲームのさまざまな分析の方式
9 特定のゲームを四つの方法で分析する具体的な例
10 ゲームとラケット-その密接な関係
11 ゲームへの対策

第3章 ゲームの扱い方

1 ゲームをやめるためには
a 基本的な方針
b 相手のゲームをどう打ち切るか

2 アンチテーゼ
3 ゲームの自己分析
a ゲームの公式を使う
b ゲームの源を探る(グールディングの方法)

第4章 対人関係の発達とゲーム

1 ゲームの源を探る
a 基本的信頼感の欠如した人びと
b 母親との相互調節でつまずいた人
c 両親との三角関係に歪みがあった人

第5章 教育現場で演じられるゲーム

1 教育現場とゲーム
a ゲームとストローク

2 生徒が演じるゲーム
a ストロークを求めているタイプ
b 他者否定のタイプ
c 異性やセックスをめぐるゲーム

3 教師が演じるゲーム
a 生徒にストロークを求めるタイプ
b 救済者タイプ
c 迫害者タイプ

4 ゲームをコントロールする
a ストロークを求める生徒に対して
b 他者否定のゲームを演じる生徒に対して
c 異性やセックスをめぐるゲームへの対応
d 教師のゲームを自己コントロールする

第6章 治療関係の中で演じられるゲーム

1 医療の場におけるゲームの発見法

2 ゲームの例
a はいでもゲーム(yes,butゲーム)
b さあつかまえたぞ、この野郎
c 義足(疾病逃避の傾向)
d 仲間われゲーム
e キック・ミーのゲーム
f 治療者もゲームを演じる時がある

追加情報

重さ 0.22 kg