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交流分析入門

¥1,620 (税込)

著者:桂 戴作(元 LCCストレス医学研究所長)
杉田 峰康(福岡県立大学名誉教授)
白井 幸子(ルーテル学院大学教授)
判型:A5判
頁数:150頁
定価:1,500円(本体)+税
発行:1984年11月24日(新装版2007.8.31)
ISBN:978-4-88509-004-2

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説明

近年、医療も含めて社会一般に、メンタルヘルスの重要性が認識されてきましたが、いかにしてそれにアプローチするかについては、いろいろ難しい問題があります。

社会の変化にともなって、価値観の変動や、善悪の基準の変化は、人間をかなりのストレス状態におくことになり、一方、現代日本における物質文明の開発は、人間のストレスに対する耐性を弱くしており、ストレス病はますます増加しつつあるからです。

この状態を脱却する方法として、交流分析は、なじみやすくかつ効果的な技法です。交流分析は、精神分析の口語版ともいわれ、「今、ここ」での自分の行動を問題として、その改善をはかる方法といえますが、そのために、さまざまな人間関係の改善に、会社で、学校で、病院で、実益があげられています。あるいは、直接心身症の治療に効果をあげつつあるのです。

昭和59年11月24日 著者代表 桂 戴作

(序文より一部抜粋)

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むずかしい精神分析の口語版としての交流分析を基礎から高度な技法まで順を追って説明した基本的な入門書です。

本書は、医療・教育・福祉の場において、すぐれた研究と、幅広い活動をされている先生方による、交流分析の入門書です。

交流分析の基礎から高度な技法までを、豊富な症例をもとに平易に解説された専門書でもあります。

第1章 交流分析の基礎理論とその概況

1.自我状態ならびに人間交流
2.治療的自我について
3.対応の理解
4.基本的なあり方

第2章 自我状態と構造分析

1.自我状態と3つの私

2.構造分析

3.間がとれる

4.境界線をめぐる争い(汚染)
a C(子供の心)からの侵略
b P(親の心)からの不法侵入
c A(大人の心)の越境もある
d 平和な心を目指して

第3章 やりとりの分析

1.やりとりの分析とは

2.やりとりの3つの形
a 相補的やりとり
b 交差的やりとり
c 隠されたやりとり

3.気持ちのよいやりとりをするには
a まず相補的やりとりをする
b 相手の言葉の裏にかくされている
感情をくみ取り、その気持ちに反応する
c 成人Aの自我状態を働かせ、CPやCの
自我状態の反応をコントロールする

第4章

(1)エゴグラム
1.エゴグラムとは

2.エゴグラムのいろいろ
a 仕事中毒タイプ
b うつ病タイプ
c 非行少年
d 肥満症
e 理想的なエゴグラムはあるか?

3.エゴグラムを用いての自己変容
4.健康な性格を作るために
5.交流分析を応用した生活指導の実際

(2)カウンセリングや臨床に役立てる方法
1.症例
2.Game、Gameの見破り方、脱出法

第5章 ストロークとディスカウント

1.ストロークとは

2.ストロークの種類

3.各発達段階における基本的欲求
a 乳児期‥接触欲求
b 幼児期‥承認欲求
c 大人‥時間の構造化への欲求

4.ディスカウント(値引き)について
a ディスカウントとは
b ディスカウントの起きる
「3つの領域」と「4つの様相」

5.気持ちのよい人間関係を築くには
a お互いに肯定的ストロークを与えあう
b 「ストローク経済の法則」を打ち破ること

第6章 どうして人間関係がこじれるのか(ゲーム分析)

1.心理的ゲームの特色
a “ゲーム”には、当人もまったく気づ
かない動機や目的が隠れているこ
とが多い
b “ゲーム”には予測可能な結末がある
c 結末では、基本的構えの歪みが
証明される
d “ゲーム”の結末には、ある特定の
感情が伴なう
e “ゲーム”は生活時間を構造化する
f “ゲーム”の公式
g “ゲーム”のいろいろ
h なぜ“ゲーム”を演じるのか
2.ゲーム分析:アルコール中毒

3.健全な人間関係をめざして
a 交差的交流を用いる
b フィードバック的交流

第7章 あなたを牛耳る不快な感情(ラケット)

1.ラケットとは
2.ラケットの性質
3.ラケットをコントロールする

第8章 人生の基本的構え

1.基本的構え
2.歪んだ構えと不適応
3.基本的構えとエゴグラムの関係

第9章 人生脚本の分析・禁止令・ミニ脚本

1.不可解なくり返し

2.脚本の源:幼時の結論

3.決断、許可、実践、成果
a 脚本チェック・リスト(例)
b おかしなメッセージ

4.人生脚本の母体になる禁止令(injunction)
a 禁止令のいろいろ
b 命令解除
c 脚本分析の実際
<H氏のケースから>

5.ミニ脚本

6.ミニ脚本から抜けるには

第10章 交流分析の目的とめざすもの

-問題点が分かって、比較的うまくかえられる例の検討-
1.症例

-問題点が分かっても、なかなか変われない人の検討-
1.インパスから見た3つのグループ

2.難しい患者に対するアプローチ
a ゲシュタルト療法
b 椅子の技法
c 投射の活用
d 夢の作業
e 難治例へのTA的アプローチ

追加情報

重さ 0.24 kg