4.構造分析

 

交流分析では、3つに分けられた心を、P,A,Cという記号で表現して、その3つの心のバランスを考えていきます。


・Pとは親の自分
その人の価値観や良心的な自分の部分です。
相手を批判したり、非難したりする態度。あるいは相手に対して思いやりや、同情などを示す親のような態度をPと呼びます。

・Aとは大人の自分
考える自分
原因を追及したり、ものごとを客観的に評価しようとする合理的な心の働きをAと呼びます。

・Cとは子供の自分
感情的な自分
喜んだり、困ったり、あるいは感情を表出したり、抑えたりする部分。欲求や情動からなる子供のような部分をCと呼びます。





Copyright (C)1996-2015 Team Iryo Inc. All rights reserved.