Transactional Analysis News 094


index No.10

〜 Transactional Analysis News 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 2694名に発行 〜〜〜

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   ☆   ☆ ☆    交 流 分 析 メ ー ル マ ガ ジ ン
   ☆  ☆☆☆☆☆
   ☆ ☆     ☆      第094号  2003/6/24 号
   ☆☆       ☆

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■交流分析メールマガジンは、わかりやすく活用しやすい心理学「交流分析」の
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〜〜目次〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

【1】日本交流分析学会・認定交流分析士の発表
【2】ワンポイント:瞬時に切り替わる「自我状態」
【3】新刊の紹介 「チャンスの神様をつかまえよう」

▼情報 1 ▼────────────────────────────▲

● 日本交流分析学会・認定交流分析士の発表

 去る、6月5日(木)・6日(金)に東京大学(東京都文京区本郷)におい
て第28回日本交流分析学会の学術大会が行われました。

 その際に、学会が認定する「認定研修スーパーバイザー」及び「認定交流分
析士」の資格認定が行われました。詳しい情報は、下記ホームページに掲載し
ましたのでご覧下さい。

「認定研修スーパーバイザー」2名、
http://www.iryo.co.jp/ta-net/SP-B.vs

「認定交流分析士」1名
http://www.iryo.co.jp/ta-net/BUNS.vs

また、学会員で優秀な研究論文に贈られる「桂学術奨励賞」は、今回は2名の
受賞がありました。この賞は、学会理事長の桂戴作(かつら たいさく)先生
の名前が付けられています。桂先生の個人的な基金から賞金が捻出され、交流
分析の普及・発展を願って行われているものです。

http://www.iryo.co.jp/ta-net/syorei.vs

2004年の第29回学術大会は、九州大学の久保千春先生を大会長に5月に
開催されます。現時点での情報を下記ホームページに掲載しました。
http://www.iryo.co.jp/ta-net/gakkai/taikai.vs


▼情報 2 ▼────────────────────────────▲

● ワンポイント:瞬時に切り替わる「自我状態」

 交流分析を学ぶと一番印象に残るのは「エゴグラム」ではないでしょうか。

 交流分析の創始者エリック・バーン博士が考えた「自我状態」という考え方
をデュセイ博士が目に見える形に表したものですね。

 日本では、九州大学心療内科で現在福岡県立大学名誉教授の杉田峰康先生や
琉球大学教育学部長・教授の新里里春先生が50問の質問項目を作ってチェッ
クリスト化したものが普及して、交流分析の研修会や本で勉強すると必ず目に
止まるようになりました。

 元々は、心療内科の心理治療を目的に作られたものですが、理解しやすさと
活用範囲が広いということで職場や学校でのカウンセリングや相談などにも使
われるようになり、そして今では自己カウンセリングにも応用されるようにな
っています。

 さて、このエゴグラムによって目にみる事ができる「自我状態」ですがその
人特有なものであることは間違いありませんが、生涯にわたって固定されたも
のでは無いと考えて下さい。

 発達段階によっても変化して行くようです。
 また、同じ時期でも置かれた状況や環境によっても変化します。
 コミュニケーションをしている相手によっても変化するのが確認されていま
す。私の場合の例ですと、普段はNPやFCが強いのですが、CPの強い相手
の前ではACがグンと増えるような気がします。
 また、仕事中はAとCPが上がりますが、終業時間が近づくとFCがだんだ
ん増えて来るような感覚を持っています。
 
 一番顕著に変化を感じるのは、家内に対する時と子供達に対する時の変化で
しょうか。どうしても子供に対するときはNPが上がります。でも過保護・過
干渉にならないよう気をつけないといけませんね。

<参考文献>
交流分析とエゴグラム 発行:チーム医療 1800円+税
http://www.iryo.co.jp/teamiryo/PSY_BOOK/PSY_B003.htm


▼情報 3 ▼────────────────────────────▲

● 新刊の紹介 「チャンスの神様をつかまえよう」

著者:下平久美子(しもだいらくみこ)
発行:リヨン社
発売:二見書房・2003年6月12日
価格:1300円+税

「人生態度(基本的構えとも言う)」から始まり、ストローク、自我状態など
交流分析の基本的なスキルを中心に、傾聴力を高めコミュニケーションを上手
に行うポイントや、自己表現の上手な仕方などをやさしく解りやすく書いてい
る。

交流分析の他にもNLP(神経言語プログラミング)やアサーションなどの考
え方、スキルも取り入れて書かれている。

本の帯に「素敵な{生き癖}を身につけるためのヒント」とあるが、少しずつ
実行が可能なように思える、交流分析が始めてという人でも、スーッと理解可
能な本である。


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