Transactional Analysis News 220

index No.22

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Transactional Analysis News 
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○○■○■○■○ ●交流分析メールマガジン 第220号     2014/03/27 
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○○■○■○■○ http://www.iryo.co.jp/ta-net       1,929部に発行 
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 みなさま、こんにちは。  
 春らしく暖かい日も多くなり、東京では春の様々な花が色とりどりに開花し、
 木々も少しずつ若葉色のヴェールをまとうようになってきました。
 今号では、消費税値上がり前のお得な情報もご案内いたします。 

                            (森山貴代) 


■CONTENTS■────────────────────────── 


【1】セミナー情報: 
    
  (1)守谷京子先生から学ぶ
     「ゲシュタルト療法2日間ワークショップ」
 

【2】お知らせ:消費税値上がり前がお買い得!

    DVD教材:「心のスペシャリストの秘訣」バックナンバーのご案内
          交流分析に携わる先生方へのとっておきのインタビュー


【3】コラム:「欲しいストロークはリクエストし、喜んで受け取ろう」
  


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 セミナー情報(1)守谷京子先生から学ぶ
          「ゲシュタルト療法2日間ワークショップ」
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 ゲシュタルト療法は、心と身体は一体であるという視点から、言葉だけでは
 なく、非言語的な表現も重視するのが特徴です。

 この様なアプローチ法がNLPの一部となり、交流分析の再決断療法にも用
 いられるようになりました。

 また、過去の原因を分析するよりも「今、ここ」を重視する立場は、コーチ
 ング、フォーカシング、アートセラピーなどにも多大な影響を与えています。

 このワークショップは「ゲシュタルト療法−プレトレーニングコース10日間」
 の一部として開催するものです。

 まだお席に余裕があるため、コース内の第2回の2日間のみの部分参加を希
 望される方のお申込みを受付いたします。



   講 師:守谷 京子
       (日本ゲシュタルト療法学会副理事長)
       (パーソナルグロース研究所所長) 
    
   日 時:平成26年5月10日(土)9:30〜16:30
             11日(日)9:30〜16:30

   会 場:ゆうぽうと カルチャープラザ 5Fはまゆう(東京都)
   
   参加費:ホームページにて申込受付 1名41,040円(資料代・消費税込)
       一般(電話・FAX・郵送申込)1名43,200円(資料代・消費税込)

       「心のスペシャリストの秘訣」スペシャリスト(有料)会員
       /メンタルヘルス協会会員 36,936円(資料代・消費税込)
 
       【いずれも予約前納制】
                
   詳 細: http://www.iryo.co.jp/cp/MMT-S2060E-A1.html    
        

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  内容:
   ただいま企画中につき、詳細は上記 URLにてご確認願います。

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 ▼ お問合せ:株式会社チーム医療 
    http://www.iryo.co.jp/index.php?main_page=contact_us 




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 お知らせ:消費税値上がり前がお買い得!
      DVD「心のスペシャリストの秘訣」バックナンバーのご案内
      〜 交流分析に携わる先生方へのとっておきのインタビュー 〜
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 株式会社チーム医療の月刊「心のスペシャリストの秘訣」とは、心理療法・
 心理学の学習教材を毎月お届けする通信講座です。
 
 毎月15日、2ヶ月に1人のペースで、選りすぐりの「心に携わるスペシャリ
 スト」へのインタビューCDと、セミナーのポイントを凝縮したものを動画、
 DVD、冊子などの学習教材としてお届けしています。
 
  (通信講座「心のスペシャリストの秘訣」
   詳細: http://www.iryo.co.jp/q3220.html )

 本講座では、これまで交流分析に携わる先生方へのインタビューも数多く行っ
 てきました。

 今号では、単品販売をしているバックナンバーのご案内です。

 先生方の交流分析との出会い、カウンセラー、セラピストとして大切にして
 いらっしゃることなど、とっておきのお話が詰まっています。

 先生方がご登壇になったセミナー概要のDVDと併せてご紹介いたします。


 3月31日(月)17:30までのお申し込みなら、消費税5%です。
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 このチャンスをお見逃しなく。

                         
   詳 細:  http://www.iryo.co.jp/qkokospe_bn   
   
   ●江花昭一:インタビューCD
    「『どこが悪いか?』から『どこが活かせるか?』へ」
     http://www.iryo.co.jp/q3388.html 
  
   ●江花昭一:セミナーDVD
    「ブリーフセラピー 〜しっかりと前を向いて歩むために〜」
     http://www.iryo.co.jp/q3400.html 

   ●繁田千恵:インタビューCD
    「始めるのに遅すぎることはない」
     http://www.iryo.co.jp/q3471.html 

   ●繁田千恵:セミナーDVD
    「人生脚本−幼時決断と再決断療法」
     http://www.iryo.co.jp/q3491.html 

   ●鈴木佳子:インタビューCD
    「I am OK,You are OK」を築くために」 
     http://www.iryo.co.jp/q3366.html 

   ●鈴木佳子:セミナーDVD
    「ラケット・フィーリングとオーセンティック・フィーリング
     〜感情から知る自分と他人の理解・かかわり方〜」
     http://www.iryo.co.jp/q3377.html 

   ●中村延江:インタビューCD
    「共感だけでは駄目な理由」
     http://www.iryo.co.jp/q3501.html 

   ●中村延江:セミナーDVD
    「心の傷を負って成長した アダルト・チルドレン」
     http://www.iryo.co.jp/q3512.html 
   


   価 格:インタビューCD 1巻 3,600円(消費税別) 
       セミナーDVD  1巻20,000円(消費税別)
       ※消費税は、3月31日(月)17:30まで申し込みなら、5%です。
        それ以降は8%になります。

   詳 細:  http://www.iryo.co.jp/qkokospe_bn

  
 ▼ お問合せ:株式会社チーム医療  
    http://www.iryo.co.jp/index.php?main_page=contact_us  




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 コラム:「欲しいストロークはリクエストし、喜んで受け取ろう」

   ★交流分析やコミュニケーションについて、ともに学びあいませんか?★ 
      ご意見・ご感想は… 森山貴代 moriyama@iryo.co.jp 
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 前回、ストローク経済の法則について書いた続きで、色々と考えました。

 今回は「欲しいストロークをもらっても受け取ってはならない」について書
 いてみようと思います。


 日本は「謙虚が美徳」と言われるお国柄だからでしょうか、「いえいえ、私
 なんて」と言って他者からのプラスのストローク、プラスのフィードバック
 を受け取らず、それでいて「私は自信がない」と言う人は少なくありません。

 その人自身が自分のいいところを確認できず、ダメなところばかり注目して
 その都度そちらだけに確信を持つことを繰り返す内に、ますます自信が持て
 ない悪循環に陥っているように思えます。

 私自身も「ほめられ下手」だったことを、ずいぶんと前 114号(2005年5月)
 に書きました。

 読み返してみると、その頃よりはずっと、ほめて下さったことを受け止め、
 相手に対する感謝の気持を伝えることができるようになったなぁと思います。

 そして、その方が自分がとても気持ちいいし、相手も多分そうなんだろうな
 と思えるようになりました。
 
 
 プラスのストローク、フィードバックをもらった時に、「自分はそんな人で
 はない」と否定することは、相手の人を見る目やあなたへのプラスの気持ち
 を拒絶していることにもなりかねません。

 心のプレゼントは、物のプレゼントと同様、あげて喜んでくれる人にはプレ
 ゼントし甲斐がありますが、あげても喜ぶどころか受け取ってもらえないと、
 そういう人にはあげたくなくなることもあるかもしれません。

 そうやって、自らプレゼントを受け取らず、「自分はプレゼントをもらうに
 値しない。」と思うループに陥るのは残念です。

 さらには、「だから、私は嫌われている。存在に値しない。」という悲観的
 な考えと結びつけると、ますます自信もないし自己嫌悪になってしまうかも
 しれません。

 
 せめてまずは、プレゼントの中身(プラスのストロークの内容)はもったい
 なくて受取り難いにしても、「あなたにプレゼントをしたいのだ」と思って
 そうしてくださる方の気持ちや動機、行為には感謝できるようになることを
 おすすめします。

 自分自身はそうは思えなくても、「他者にそんな風に見えていることもある
 のだな」「そんな風に見て下さる人もいるのだな」と、思えるといいですね。


 ストロークは、出せば出すほど自分にもたくさん返ってくると言われていま
 す。

 富める者はますます富み、貧しい者はますます貧しくなるという経済の法則
 にいていることから名づけられた「ストローク経済の法則」は、貧しくなっ
 ていくパターンのリストです。

  1.与えるストロークを持っていても人に与えてはならない

  2.自分が欲しいストロークがあっても要求してはならない

  3.欲しいストロークをもらっても受け取ってはならない

  4.欲しくないストロークが来ても拒んではならない

  5.自分自身に与えたくてもストロークを与えてはいけない

 これを打破して、豊かな心で豊かな人間関係を築くには、ストロークを自ら
 出し、欲しいストロークは求め・受け取る、ということが大切になってきま
 す。

 ストロークのいいところは、お金は使うほど減っていくこともありますが
 (投資などでハイリターンがある場合もありますが)、ストロークは出して
 も出しても減らないということです。

 むしろ、出すほど返ってくる。

 だから、出し惜しみをしない方がいいし、プラスのストローク交換をするこ
 とで、多くの他者から自分のいい点を指摘してもらえたり、温かい思いやり
 や大切にされている実感も湧いてくるものです。

 その結果、自分に自信が持てることにつながることもあるでしょう。


 「自信」は待っていてもやってきてはくれません。

 「自分に自信が持てるようになったら〜〜する」と言っていては、いつまで
 経っても自信を持てないでしょう。

 何かをやって積み重ねてきたことを振り返ったら、そこに「自信」はあるの
 です。

 まずは、自らプラスのストロークを出してみましょう。

 そして、「いえいえ、私なんて」と言って他者からのプラスのストロークを
 拒否していながら、もらえないと寂しかったり自信を無くすようなことにな
 るなら、本当は「欲しい」と思っている自分を認め、素直にリクエストした
 り受け取ってみることを試してはいかがでしょうか?



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 発行元:インターネット交流分析研究会 
 発行責任:森山貴代  moriyama@iryo.co.jp 
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