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■ ■ ■ ●交流分析メールマガジン 第169号 2009/12/22
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■ ■ ■ http://www.iryo.co.jp/ta-net 2141名に発行
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みなさま、こんにちは。
いよいよ年の瀬も迫ってまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか?
お正月というと、新しい年の抱負を考えたりする方も多いかと思いますが、
来年はどんなことを始めたいと思っていらっしゃるのでしょうか?
今回は、年明からスタートする新しい講座や既存講座の入門講座などを、ご
紹介します。 (森山貴代)
■CONTENTS■──────────────────────────
【1】セミナー情報:
(1)よりよい人間関係とコミュニケーションスキル
BCB1日入門セミナー
(2)嫌な気分をつくる考え方を変える実践法
〜認知療法とNLPを使った質問〜
【2】お知らせ:
「杉田塾」〜杉田先生と学ぶ統合的交流分析療法〜 受講生募集中
(ネット映像と DVD、副読本による「再決断療法」の通信講座)
【3】コラム:「長所が思い浮かばない人のために」
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セミナー情報(1)よりよい人間関係とコミュニケーションスキル
BCB1日入門セミナー
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「BCB(Breaking the Communication Barrier)」とは、TA(交流分析)と
NLPのスキルを用いて『コミュニケーションバリア』を切り開く方法を学ぶ
セミナーです。
よい関係作りのノウハウにTAをどのように活用することができるか関心があ
る方にお勧めです。
講 師:梅本和比己(サンタフェ NLP/発達心理学協会認定トレーナー)
( BCBファシリーテータ)
日 時:平成22年2月7日(日)10:00〜16:30
会 場:日本工業大学神田キャンパス 3階 多目的ホール(東京都)
参加費:ホームページにて申込受付 1名16,800円(資料代・消費税込)
一般(電話・FAX・郵送申込)1名18,900円(資料代・消費税込)
【いずれも予約前納制】
詳 細: http://www.iryo.co.jp/cp/MMT-S1813-0912XX-A.html
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内容:
・よいコミュニケーションに役立つTAと NLPのスキル
・よりよいコミュニケーションには何が必要か?
・効果的なコミュニケーションのテクニックとそのトレーニング
・よりよい人間関係のための BCB戦略
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▼ お問合せ:株式会社チーム医療
http://www.iryo.co.jp/index.php?main_page=contact_us
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セミナー情報(2)嫌な気分をつくる考え方を変える実践法
〜認知療法とNLPを使った質問〜
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■嫌な気分から自分と他者を解放する方法を学ぶ■
ストレスの多い日常生活の中で時に落ち込んだり、不安になったり、イライ
ラしたり、腹を立てたりといやな気分を体験することもあります。
これらの否定的感情が日常化することはストレスを増し、メンタルヘルスを
脅かすことにもなりかねません。
この研修では「嫌な気分を作るメカニズムを理解」し、「質問の力」や「N
LPの役立つスキル」などを効果的に使うことで、いやな気分から自分と他
者を解放する方法や、ストレスを減らすことを学びます。
講 師:小林展子(ポンティキュラス心理研究所代表)
(心理学博士、臨床心理士)
日 時:平成22年2月21日(日)9:30〜16:30
会 場:日本工業大学 3F多目的ホール(東京都)
参加費:ホームページから申込の場合 1名19,950円(資料代・消費税込)
一般(電話・FAX・郵送申込) 1名22,050円(資料代・消費税込)
【いずれも予約前納制】
詳 細: http://www.iryo.co.jp/cp/MMT-S1816-0912XX-A1.html
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内容:
1.感情のダイナミックスを知る
2.感情を引き出す見方、考え方を知る
3.自分/相手を客観的、現実的に眺め、前向きにさせる為に役に立つ
NLPのスキル(1)
4.自分/相手を客観的、現実的に眺め、前向きにさせる為に役に立つ
NLPのスキル(2)
5.学んだ NLPのスキルと認知療法のスキルを使って感情を引き起こした
考えを現実的なものに変え、前向きにする【質問と演習】
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▼ お問合せ:株式会社チーム医療
http://www.iryo.co.jp/index.php?main_page=contact_us
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お知らせ:「杉田塾」〜杉田先生と学ぶ統合的交流分析療法〜受講生募集中
(ネット映像と DVD、副読本による「再決断療法」の通信講座)
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2010年1月より「杉田塾」がスタートするにあたり、入塾生を募集中です。
「杉田塾」とは、「統合的交流分析療法」を映像と副読本で1年間かけて学
ぶ通信講座です。
2009年9月に株式会社チーム医療主催で開催されたワークショップ「杉田峰
康先生のスキルを学ぶ スーパービジョン・ワークショップ 〜自己理解と
共感的交流の実際〜」( http://www.iryo.co.jp/q1732.html )が映像化され、
全国どこでも学べるようになりました。
第1回目の配信内容は「転移について」です。なかなか理解するのが難しい
「転移」を、杉田先生にわかりやすく解説していただきます。
また、杉田塾開講後いつお申込されても、それまでに配信された動画を見る
ことができますのでご安心下さい。
2011年3月には、毎月配信されたネット映像をDVD2枚組みにして進呈します。
講 師:杉田峰康(福岡県立大学名誉教授・同大学大学院講師)
(日本交流分析学会理事長)
期 間:平成22年1月より12月までの1年間
資 格:・TAを学習された(学習されている)医療、看護、カウンセリ
ング、保育、教育に従事されている方
・研修講師として活動されている方
年会費:1名 27,300円(本体価格26,000円+税)
(1年間のネット映像閲覧費用、副読本2冊、ネット映像を収
録したDVD費用含む)
詳 細: http://www.iryo.co.jp/cp/MMT-STJ01-0912XX-A.html
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主な内容:
1.統合的アプローチとしての交流分析
2.関係性モデルへの発展の背景
3.心理ゲームと転移
4.統合的アプローチとしてのTA・ゲシュタルト療法
学習システムと入塾生限定の特典:
1.毎月1回、ネット映像での自宅学習(動画配信)
2.年2回の「統合的アプローチによる新しいTA」(定員24名)と年1回
の「脚本分析と再決断」(定員30名)への優先案内・受付
3.年度末に、毎月のネット映像をDVD2枚組にしてお送りします(非売品)
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▼ お問合せ:株式会社チーム医療
http://www.iryo.co.jp/index.php?main_page=contact_us
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コラム:「長所が思い浮かばない人のために」
★交流分析やコミュニケーションについて、ともに学びあいませんか?★
ご意見・ご感想は… 森山貴代 moriyama@iryo.co.jp
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最近、リクルートスーツを着て就職活動をスタートしている学生さんの姿を
よく見かけるようになりました。
仕事上、キャリアカウンセリングで学生さんとお目にかかる機会があるので
すが、時折「自分の短所はいくらでも思い浮かぶのに、長所が思い浮かばな
いのです・・・」と悩む方と出会うことがあります。
社会人の方にも少なくありません。
そのような方はたいてい短所を思い浮かべる方が簡単というので、「試しに
ワースト3を挙げてもらえませんか?」とお願いすると、ほとんど間を空け
ずに3つ挙げられる人が大半です。
「では、同じようにいいところ3つを挙げていただけませんか?」とお願い
すると、とたんに思考がストップするような態度になったり、じっと思い巡
らせるような表情をしばらくした後、「ないですねー」とため息。
あっても3つ挙げることは難しそうな場合があります。
ダメダメリストに項目を挙げはじめると、簡単に列挙できるそうです。
一方、宿題でいいところリストを毎日1項目でも書いてみるようおねがいし
ても「やれませんでした」とおっしゃる方もたまにいらっしゃいます。
面接中、Aを働かせて例外探しをしていただいたり、リフレーミングを試み
ていただくことがあります。こちらから、「別の視点から見ると○○という
長所ともとらえられないか?」と提案することもあります。
そんな時、強固な自己のマイナスイメージが強い方は、考えをシフトさせた
り、新たな視点から自分を見ることに難しさを示されることもあります。
話を聴いてみると、親や職場の上司から「ダメだ」「ダメだ」と言われ続け
てきた経験をお持ちの方が少なくありません。
親や上司もほめることもあったかもしれません。しかし、ご本人にとっては、
どんなに努力してもそれを認めてもらえた経験より、不足しているところを
指摘するストロークを多く受けた方が記憶にしっかり刻まれているような印
象を受けます。
ほめられても条件つきストロークが大半だったのかもしれません。
「考えてはいけない」「成功してはいけない」といったような禁止令を感じ
ることもあります。
自分で自分をディスカウントしているようにも見えます。
「こんなマイナス思考の自分がいやだ」、と本人自身も生き辛そうです。
自分でいいところが見つけられなかったら、人から言ってもらうことを参考
にするのも一つですが、最終的には自分自身が「そういういい点がある」と
思えなければ、自信を持って書類や面接場面で自己PRをすることは難しいの
かなと心配になります。
長所短所とはまた違いますが、2月に「嫌な気分をつくる考え方を変える実
践法 〜認知療法とNLPを使った質問〜」という講座があります。
「こんな自分は好きじゃない、嫌だ」という気持ちが少し楽になるかもしれ
ません。
交流分析的にいうと、「A」を高める講座、ともいえましょうか。
自分の心の中に生じる嫌な感情、マイナスの感情の元にある「考え方」を、
現実的・前向きに検討することに役立つ、認知療法とNLPのスキルを学び
ます。
(講座詳細 http://www.iryo.co.jp/cp/MMT-S1816-0912XX-A2.html )
「こんな自分は嫌だ」と訴える方の発言の背後には、「なんとかしたいんだ」
「よりよくなりたいんだ」という気持ちを感じることが多々あります。
そういう方こそその講座のような方法を試してみるのもいいのではないでしょ
うか?
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発行元:インターネット交流分析研究会
発行責任:森山貴代 moriyama@iryo.co.jp
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このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』を利用して発
行しています。( http://www.mag2.com/ ) 発行登録番号:0000006928
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