━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Transactional Analysis News
■■■ ■
■ ■ ■ ●交流分析メールマガジン 第154号 2008/09/27
■ ■■■
■ ■ ■ http://www.iryo.co.jp/ta-net 2,517名に発行
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
みなさま、お元気ですか？
彼岸も過ぎ、気がつけば日が短くなってきたなあと感じる今日この頃です。
今回は、交流分析の周辺領域にある講座をご案内いたします。
（森山貴代）
■ＣＯＮＴＥＮＴＳ■──────────────────────────
【１】セミナー情報：
（１）「メンタルヘルス・マネジメント」検定試験３種＆対策講座
２種＆対策講座
（２）「メンタルヘルスの実践に役立つスキルと知識」
（３）チーム医療創立３０周年特別講座
「ジョセフ・オコナー氏による２日間体験セミナーＮＬＰコーチング」
【２】コラム：「“過去と他人は変えられない”けれど・・・」
■□■─────────────────── Transactional Analysis News
-----------------------------------------------------------------------
セミナー情報（１）「メンタルヘルス・マネジメント」
検定試験３種＆対策講座
２種＆対策講座
-----------------------------------------------------------------------
メンタルヘルスマネジメントとは、「心の健康管理」を意味します。
現在、働く人たちの心の病による休職や離職、自殺の増加が深刻な社会問題
となっています。
その様な中で、2006年から、大阪商工会議所の主催で、職場のメンタルケア
を目的とした検定試験が開始されました。
職場内のそれぞれの立場の方々がメンタルヘルス対策に必要な知識・技術・
態度を幅広い分野から体系的に習得できるカリキュラムになっています。
当講座では、株式会社チーム医療が、独自の特徴とノウハウを活かした講義・
実技と試験対策を行います。
┏======================================================┓
┃メンタルヘルス・マネジメント検定試験３種＆対策講座 ┃
┃ −組織内における、 ┃
┃ 従業員自らのメンタルヘルス対策の推進− ┃
┗======================================================┛
講 師：新井典生（山一電機株式会社総務部長）
日 時：平成20年10月12日（日）〜13日（月・祝）
会 場：きゅりあん ５Ｆ 第４講習室（東京都品川区）
参加費：１名 通常価格 39,900円（税込）
ホームページからの申込みの場合 37,800円（税込）
【いずれも予約前納制】
特 典：【メンタルヘルスキャンペーン中】
セミナーにお申込みいただいた方に
ＤＶＤ「自律訓練法のすすめ方」をプレゼント！
http://www.iryo.co.jp/30-mental/30-mental.html
詳 細： http://www.iryo.co.jp/q577.html
-------------------------------------------------------
内容：
・メンタルヘルスの意義
・ストレスおよびメンタルヘルスに関する基礎知識
・セルフケアの重要性
・ストレスの気づき方
・ストレスへの対処、軽減の方法
・実習：自律訓練法、呼吸法、アサーション、傾聴など
・まとめ・試験対策
・検定試験
など
-------------------------------------------------------
▼ お問合せ：株式会社チーム医療 seminar@iryo.co.jp
┏======================================================┓
┃メンタルヘルス・マネジメント検定試験２種＆対策講座 ┃
┃ −組織内における、 ┃
┃ 上司としての部下のメンタルヘルス対策の推進− ┃
┗======================================================┛
当講座は、組織内における部下のメンタルヘルス対策にかかわる管理監督者
向けの講座です。
心療内科医、カウンセラー、安全衛生管理者などの各分野の専門家による試
験範囲を網羅した講義と検定試験対策を行います。
講義終了後に、その場で検定試験を実施いたします。
講 師：山本晴義（横浜労災病院メンタルヘルスセンター長）
新井典生（山一電機株式会社総務部長）
倉成 央（敬愛ビジネス学院 学長）
梅本和比己（株式会社チーム医療 代表取締役）
日 時：平成20年11月８日（土）〜９日（日）
会 場：ＫＦＣホール （国際ファッションセンタービル10Ｆ）
参加費：１名 通常価格 105,000円（税込）
ホームページからの申込みの場合 94,500円（税込）
【いずれも予約前納制】
特 典：【メンタルヘルスキャンペーン中】
セミナーにお申込みいただいた方に
ＤＶＤ「自律訓練法のすすめ方」をプレゼント！
http://www.iryo.co.jp/30-mental/30-mental.html
詳 細： http://www.iryo.co.jp/q576.html
-------------------------------------------------------
内容：
・メンタルヘルスの意義と管理監督者の役割
・職場環境等の評価および改善の方法
・個々の労働者への配慮
・労働者からの相談の方法
・社内外資源との連携と労働者のプライバシーへの配慮
・心の健康問題を持つ復職者への支援の方法
・ストレスおよびメンタルヘルスに関する基礎知識
・まとめ・試験対策
・検定試験
など
-------------------------------------------------------
▼ お問合せ：株式会社チーム医療
http://www.iryo.co.jp/index.php?main_page=contact_us
■□■─────────────────── Transactional Analysis News
-----------------------------------------------------------------------
セミナー情報（２）「メンタルヘルスの実践に役立つスキルと知識」
-----------------------------------------------------------------------
心の病による問題が深刻化する中で、メンタルヘルス対策について、お悩み
でないでしょうか？
チーム医療は、医療・心理・コミュニケーションのセミナーを1600回以上行っ
てまいりました。
その強みを活かして、メンタル検定で幅広い知識や資格を取得すると同時に、
実践に役立つスキルも提供していきたいと考えております。
ご自身の心身の健康を維持するセルフケア、上司・先輩として部下・後輩の
メンタル対策を行うラインケア、これらに役立つ実践的な各スキルを、体験
ワークを通してポイントと重要性を学ぶ事が出来ます。
講 師： 山本晴義 （横浜労災病院 メンタルヘルスセンター長）
梅本和比己 （株式会社チーム医療 代表取締役）
日 時： 平成20年10月26日（日）
場 所： こどもの城 研修室（本館９Ｆ）
参加費： １名 14,700円（資料代・消費税込）
webからのお申込は１名 12,600円（資料代・消費税込）
いずれも【予約前納制】
特 典：「メンタルヘルスマネジメント検定（３種、２種）」とセット
お申込の方は、2,100円に割引させて頂きます。
「メンタル検定２種」 http://www.iryo.co.jp/q576.html
「メンタル検定３種」 http://www.iryo.co.jp/q577.html
-------------------------------------------------------
内容：
●「働く人のメンタルヘルス、自分も家族も会社も日本も元気にする
ストレス１日決算主義の勧め」の講演
山本晴義 （横浜労災病院 メンタルヘルスセンター長）
●各スキルのワーク
山本晴義 （横浜労災病院 メンタルヘルスセンター長）
梅本和比己 （株式会社チーム医療 代表取締役）
認知療法／呼吸法／アサーション／傾聴／交流分析／ＮＬＰ
-------------------------------------------------------
詳細・お申込みはこちらから： http://www.iryo.co.jp/q580.html
▼ お問合せ：株式会社チーム医療
http://www.iryo.co.jp/index.php?main_page=contact_us
■□■─────────────────── Transactional Analysis News
-----------------------------------------------------------------------
セミナー情報（３）チーム医療創立３０周年特別講座
「ジョセフ・オコナー氏による
２日間体験セミナーＮＬＰコーチング」
-----------------------------------------------------------------------
ジョセフ・オコナー氏が初来日！
コーチングにＮＬＰをどのように活かすのかを、「ＮＬＰでコーチング」の
著者でもあるオコナー氏がトレーナーを務めるワークショップです。
日頃はブラジルを拠点に活動されているオコナー氏より直接学べる、貴重な
体験となることでしょう。
【オコナー氏からのメッセージ】
私は日本で初めて、このような強力なツールを研修で教えることが
出来ることを大変嬉しく思っています。
日本を訪れるのは私にとって長年の夢でした。
ですから、このワークショップは私にとってゴールと夢が実現した
ことになります。私はこの研修であなたのゴールと夢が実現する手
助けをしたいと願っています。
トレーナー：ジョセフ・オコナー
通 訳：小林展子（ポンティキュラス心理研究所代表
心理学博士、臨床心理士）
日 時：平成20年11月21日（金）〜22（土）
場 所：ベルサール神保町（住友不動産千代田ファーストビル南館2・3F）
参加費： １名 126,000円（資料代・消費税込） 【予約前納制】
特 典：９月〜10月中にお申込みの方にはご希望の書籍をプレゼント！
http://www.iryo.co.jp/qpsybook/
-------------------------------------------------------
内容：
・コーチングとは？
・ＮＬＰをコーチングにどのように使うか？
・ＮＬＰの主なコーチングの道具
・ゴール
・クライエントがゴールを達成するのを助ける
・ゴール・グリッド：ゴールを詳細に分析し、
ゴールをエコロジカルにする
・価値観
・タイムラインをコーチングで使う
・ラポール
・知覚の位置
・思考の習慣を変える会話形式のリフレーミング
・まとめ
-------------------------------------------------------
詳細・お申込みはこちらから： http://www.iryo.co.jp/q619.html
▼ お問合せ：株式会社チーム医療
http://www.iryo.co.jp/index.php?main_page=contact_us
■□■─────────────────── Transactional Analysis News
-----------------------------------------------------------------------
コラム：「“過去と他人は変えられない”けれど・・・」
-----------------------------------------------------------------------
先日、高校の同期会に参加してきました。
学年１／３にあたる 100数十名が参加していました。
過去にも小さな会には参加したこともありましたが、これほど大規模なのは
初めてです。
20年以上（１桁の端数はヒミツにしておきましょう）の月日が流れていて、
友人と会場に行くまでは少し緊張もしていました。
しかし、三々五々集まってくるみんなの顔を見ると、そんな長い年月の隔た
りも感じなく記憶が蘇ってきました。
一方で、なんとなくしか顔を覚えていなかったり、名前が出てこなかったり、
ひどいと、その人のことが全然記憶になかったりということもありました。
また、思い出に関しても、互いにいろいろ話しをすりあわせてみても、どう
にも思い出せなかったりした記憶もありました。
10クラスありましたからね。お互い様です。
交流分析ではよく、「過去と他人は変えられない」という言葉を耳にします。
初めて聞いたときから、とても印象に残っている言葉です。
今回、同期会で「過去」をいろいろ思い出したり語り合ったりする中で、確
かにそれはそうだなぁと再認識したと同時に、新たな視点を得ました。
過去と他人は確かに変えられないけれど、
過去に対する意味づけや、他人に対するイメージは変えることができる。
そのことによって「“今”の私」「“今”の他人との関係」が変わる。
そして、「“過去”への意味づけ」が変わる。
ということです。
旧友たちとあれこれ思い出話に花を咲かせていると、互いに「あなたは、こ
んなだったよ。こんなことしてたよね、言ったよね。」という話になります。
あぁ、そんな風に見てくれていたんだ、憶えていてくれたんだ、と、うれし
い気持ちになりました。
そんな笑顔で与え合うフィードバックは、自分の記憶の中で当時の自分に抱
いていた自己イメージを、さらに豊かにしてくれるものでした。
自分が忘れていた自分自身の活躍の話を聞き、リソースも増えた気がしまし
た。
自己イメージが変わると、表現や動きも変わる・・・そんな気がしています。
パワーアップさせてもらった気分です。
また、当時の私にとってはちょっと近寄りがたい雰囲気だった人と話してみ
たら、案外そうでもないなぁと感じたとき、相手に対する印象が変わりまし
た。
相手へのイメージが変わると、相手に対する関わり方がかわるでしょう。
身近な人との間でも、相手へのイメージをよりよいものにすると、相手その
ものは変わらないかもしれませんが、関係は変わっていくのではないかと思
います。
過去も、それ自体をやり直すことはできませんが、意味づけを変えることに
よって違う思い出になっていきます。
過去についての記憶が、その人にとって辛かったこと・後悔したことの方が、
楽しかったこと・うれしかったことよりも印象深く残っていたとしたら、も
しかしたらその人は、「あの頃は（どちらかというと）辛かった時代」と意
味づけてしまっているかもしれません。
そう思うと、思い出すたびに、そちらの思い出ばかりをまた繰り返し記憶に
刻みこんでしまうかもしれません。
もしそんな人がいたとしたら、ぜひ、その時代のうれしかったこと・楽しかっ
たこと、頑張ったこと、感動したことなどを、意識的に思い出してはどうか
と提案します。
一人で思い出すのが難しければ、当時一緒に時を共有した仲間と語り合うの
もいいでしょう。
「あの頃を思い出すたびに心が温かくなる」・・・そんな風に思えるように
なるかもしれません。
自分の生きてきた道程を肯定できたら、それが前提になるので、自分自身の
動きが変わってくることでしょう。そして、「今」が「未来」が、もっともっ
と豊かになっていくことでしょう。
「過去と他人は変えられない」
でも、それらに対する自分の見方は変えることができる・・・。
あらためて、それを実感したできごとでした。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
発行元：インターネット交流分析研究会
発行責任：森山貴代
moriyama@iryo.co.jp
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』を利用して発
行しています。( http://www.mag2.com/ ) 発行登録番号：0000006928
このメールマガジンの他に『まぐまぐ』からの『ウィークリーまぐまぐ』も届
くようになります。ご了承下さい。必要のない方は『まぐまぐ』のホームペー
ジから解除できます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
|