Transactional Analysis News 136

index No.14
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Transactional Analysis News
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  ■ ■ ■  ●交流分析メールマガジン 第136号     2007/03/30
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  ■ ■ ■  http://www.iryo.co.jp/ta-net       2,495 名に発行
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 みなさま、こんにちは。桜のシーズンがやってきましたね。

 先日の能登半島地震は、北陸地方を中心に広範囲で揺れたようですが、みな
 さま大丈夫でしたか?お見舞い申し上げます。

 ちなみに、私の住んでいるところは地盤が固いのか、日ごろから地震が起き
 ても周辺地区より震度が1ランク小さいから不思議です。

 今回は、1月から3月に3回にわたり開催された杉田峰康先生の交流分析講
 座受講者の声と、8月に再開される脚本分析の講座を中心にご案内いたします。
 
                              (森山貴代)

■CONTENTS■──────────────────────────


【1】セミナー情報:
   
  (1) シリーズ交流分析を学ぶ 受講生の声
      
      杉田峰康先生の人数限定ワークショップ 
      「脚本分析と再決断」

  (2)【再掲】チーム医療開催限定・森田潮生先生の基礎コース
       アサーティブネス・トレーニング【基礎コース】

【2】コラム:「言われたことより体験したこと」



■□■─────────────────── Transactional Analysis News

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 セミナー情報(1)シリーズ「杉田先生に学ぶ体系的な交流分析」
          受講生の声
      
          【好評再開】杉田峰康先生の人数限定ワークショップ 
          「脚本分析と再決断」
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 今年の1月から3月上旬にかけて開催された、段階的に交流分析を学ぶシリー
 ズの講座は、レベルに応じてより体系的に学べる講座でした。

 交流分析の入り口から、最終ゴールといわれる「脚本分析」まで、体系的に
 学べる機会とあり、参加者のアンケートから、初めて交流分析に触れる方や
 復習を兼ねた方まで、様々な目的を持って参加されたことがうかがえました。

 8月にまた、シリーズの3段階目、毎年年2回の恒例講座となっている「脚
 本分析」が開催されます。



 講座の案内の前に、先日終了したシリーズの参加者の声をご紹介します。
 
 心理学やコミュニケーションの理論は、年々新しいものも生まれているよう
 ですが、交流分析はオーソドックスで人間の心の基本的な部分を押さえてい
 るからこそ、今の時代に必要な印象を持ちました。



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  シリーズ「杉田先生に学ぶ体系的な交流分析」 受講生の声
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 1)1月・交流分析基礎理論
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  ・先生の話す内容はもちろんですが、伝える側のあり方が受講生に与える
   印象をとても作ると痛感した。私の中では安心感が広がりました。
                             (40代女性)

  ・非常に学びになりました。面白かったです。病んでいる学生や病んでい
   る患者さんなどと関わることが多い仕事ですので、役立てたいです。
                             (30代女性)

  ・自分自身のコミュニケーションについてふり返ることができました。
   子供や主人にもっとプラスのストロークをしようと思います。
   自分が変われば相手も変わると聞いて、気持ちは明るくなりました。
                             (30代女性)

  ・子供がいるので子供との接し方などでも自分を改めてふり返ることがで
   きて、気づきがあり、少し優しい気持ちになれた気がします。
                             (30代女性)

  ・受講できうれしく思いました。
   自分について見つめることもでき、たくさんの発見があり、改めて学ぶ
   ことの楽しさ,おもしろさを感じました。
   コミュニケーション、ストロークの大切さも改めて感じ、これからの人
   との交わり方も気をつけてプラスストロークをたくさん出せる人になり
   たいと思いました。                 (20代女性)



 2)2月・ゲーム分析と脚本分析を中心に
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  ・自分の中でのゲームや脚本がよく分かりました。
   もっと深く学びたいと思いました。
   ストロークの甘えがとても大切なことと気づき、自分自身が甘えたこと
   がなく、甘えるという言葉の意味をよく理解できなかったことに気づき
   ました。                      (30代女性)

  ・満足です。
   一年に一度位は、このような本物の講義を受けたいと思っています。
                             (50代女性)

  ・(毎回そうですが)新しい「気づき」で心が満たされます。
   ただ、自分の今までと向き合って考えてしまうことも回を重ねるごとに
   大きくなってしまうのですが、気づかないでゲームをくり返すよりは前
   進だ、と思います。                 (30代女性)



 3)3月・脚本分析と再決断
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  ・いろいろ未完のまま残していることを、再決断やエンプティチェアでの
   対話でやり直してみたいと思います。          (30代女性)

  ・ふだんは表せない本当の気持ちを表出することや、見つめなおすことの
   大切さを痛感した。                  (30代男性)

  ・ものすごく密度の濃い時間をすごした。

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 ・・・今回のシリーズは、大変好評だったため主催側では今後も再開を検討
 しているようですが、今のところ1、2に関しては開催が未定となっていま
 す。

 3段階目の「脚本分析と再決断」は、従来通り年2回の開催ということで、
 次回は8月上旬です。
 すでに30席の内の約半数が埋まっています。
 
 ご関心をお持ちの方は、お早目のご検討をおすすめします。



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   8月開催 人数限定ワークショップ 「脚本分析と再決断」
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 交流分析の理論、ゲシュタルト療法の手法エンプティチェアなどを用いて、
 参加者自身の抱えている問題や悩みを題材に、実際にワークをしながら、
 脚本分析や最決断の理論・手法について理解を深めていきます。

 
  講 師:杉田峰康(福岡県立大学名誉教授・同大学大学院院講師)

  日 時: 平成19年8月4日(土)〜5日(日)

  場 所: 都内にて調整中

  参加費: 1名 52,500円(消費税込)


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  内容:
   ● 「脚本分析」の理論について
   ● ワークショップで取り上げる問題(例)
   ● ワークショップで用いる技法のいくつか
                            など

   ※ 参加者から問題を提示していただき、グループの中での個人ワーク
     を行ない、続いてディスカッションによって学習を深めます。

  詳細: http://www.iryo.co.jp/shinri/seminar/1630.htm 
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 ▼ お問合せ:株式会社チーム医療 seminar@iryo.co.jp




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 セミナー情報(2):【再掲】チーム医療開催限定・森田先生の基礎コース
           アサーティブネス・トレーニング【基礎コース】
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 森田先生自らのご指導を受けられる基礎コース公開講座の機会は、なかなか
 ありません。
 
 アサーティブネスの考え方は、交流分析でいう「I am OK, You are OK」と
 共通するものがあります。
 
 人生の基本的構えとしての相互尊重の考え方を、実際にコミュニケーション
 スキルとして身に付けることも大切です。



 【森田汐生講師からのメッセージ】

  「アサーティブネス」とは、<自分も相手も大切にした誠実で対等・率直
 なコミュニケーションの理論と方法論>です。

  1970年代のアメリカで始まり現在は西欧を中心に学校教育、医療・福祉の
 現場、ボランティア養成講座、女性のためのリーダー養成研修等に広く活用
 されています。最近では、ストレスや「燃え尽き」を予防し、よりよい人間
 関係を目的としたコミュニケーションの方法論としても注目されています。

 このセミナーは、
 1. 「アサーティブネス」の考え方の基本を理解する

 2. よりよい人間関係づくりのためのコミュニケーションにおける、
   聴くこと・話すことについて学ぶ

 3. ロールプレイを使った具体的な練習を通じて、
   より誠実で率直なコミュニケーションの方法を身につける

 4. 自己認知を深め、よりアサーティブな人間関係づくりを促進する能力を
   養う

 以上のことを目的に、レクチャーを中心とした講義、小グループによるディ
 スカッション、役者割(ロールプレイ)を中心とした実際的な練習の組み合
 わせ による参加型講座(ワークショップ)です。



  講 師: 森田汐生
       (特定非営利活動法人アサーティブジャパン 代表理事)

  日 時: 平成19年4月14日(土)〜15日(日)

  場 所: かんぽヘルスプラザ東京(豊島区東池袋)

  参加費: 1名 42,000円(資料代・消費税込) 
       ※昼食は各自でお願いいたします。
       ※2名以上同時申込及び当社セミナー会員は
        39,900(資料代・消費税込)


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  内容:
   ● アサーティブネスとは(講義)
   ● コミュニケーションの4つのパターン
   ● 自己主張することの権利と責任について
   ● 率直に頼む/気持ちを伝える(アサーティブネスの基礎 1)
     ・気持ちや意見を伝えることの基礎を学ぶ
   ● 「ノー」と言ってはっきり断ること(アサーティブネスの基礎 2)
     ・断ることの理論とスキル
     ・ロールプレイを使った実践
     ・ロールプレイを使った実践
   ● ほめること・ほめられること(アサーティブネスの基礎 3)

                      など

  詳細: http://www.iryo.co.jp/shinri/seminar/1587.htm 
  
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 ▼ お問合せ:株式会社チーム医療 seminar@iryo.co.jp




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コラム:「言われたことより体験したこと」           
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 交流分析はよく精神分析の口語版と言われ、超自我とP、自我とA、エスと
 Cを似たようなものとして説明されることもありますが、杉田峰康先生によ
 ると、精神分析における心の説明と、交流分析における心の説明には、若干
 違いがあるようです。

 精神分析の「超自我」は普遍的な「概念」であり、交流分析の「P」は個人
 的な「体験」であるとおっしゃいます。

 つまり、「超自我」は「理想、良心」という概念ですが、交流分析の「P」
 は必ずしも理想や良心だけではありません。親が泥棒だったら「人のものは
 盗んでいい」という価値観がPに取り入れられるし、だらしがなかったら、
 「ルールは守らなくてもよい」という考え・行動がPに取り入れられること
 になるというわけです。

 そういう点から見ると、普段親や上司に当たる立場の人が、口すっぱくあれ
 これ言って躾けたり指導しようとするよりも、自らが行動・態度で表し、共
 に体験したり時間を共有することの方が、相手に影響を与えやすいのかもし
 れません。

 躾、指導する側の立場の人が、自らモデルになることの大切さともいえましょ
 う。
 
 
 
 最近、言葉で伝えて頭で理解させようとするのでなく、体験の中で体(肌)
 で理解し身につけていくことの大切さを考えさせられることがありました。

 

 一つは、先週の旅で体験したことです。

 沖縄の知人に頼んで、サトウキビ刈りの体験をさせてもらいました。
 何軒かがグループとなり、作業期間中それぞれの畑を順番に刈り取っていく
 「ゆい(結)」の精神に基づいた共同作業です。
 滞在期間の内の2日間、半日ずつ体験する予定でしたが、私が参加したグルー
 プはその初日が 100日間にわたる作業の最終日でした。

 
 
 午前中で腕や肩の筋肉が痛くなったのですが、頑張って午後も参加しました。
 午前中の畑はさほど広くもなく十数名でやっていました。
 午後の畑はそのグループでも一番広いといわれている畑で、すでにこの時期
 の作業が終了した他のグループや他の地域の人たちも応援に駆けつけ、総勢
 40名超で黙々と作業をしました。 

 それでも予定の17時には終わることができませんでした。
 その時間くらいからの最後の追い上げは、すごいものがありました。

 シーズン中、ほとんど休みなく、毎日朝から夕方までこの作業をしてきてヘ
 トヘトな人もいるでしょう。
 でも、誰も弱音を吐かず、自分のやっていた箇所が終わったら、まだ終わっ
 ていない人のところへ行って黙々と手伝い続けるのです。ラストスパートと
 でもいえる勢いで。みんなで頑張って最後の仕上げをしよう、という気持ち
 がひしひしと伝わってきました。

 理屈ではありません。体でそれを感じていました。



 そして、17:30。午後の始まりに来た時にはまだ生い茂っていたサトウキビ
 が見事に刈り取られ、遠くの景色まで見渡せるようになっていました!
 「みんなと一緒にこれをやったのだ!」という達成感がありました。

 島の人たちと私達旅人は、自分たちが刈り取った跡に円座になると、ビール
 やお茶とおやつが配られました。 

  100日間働いてきた締めの儀式の始まりです。
 
 まずは畑の主か司会となりグループリーダーにあいさつの指名がありました
 が、なぜかリーダーは挨拶をしませんでした。そして、畑の主が挨拶をしま
 した。

 

 夜、そのリーダーも知人だったので、内々の飲み会で先ほど挨拶をしなかっ
 たのはなぜだったのかを聞いてみました。今年リーダーの当番が回ってきた
 とのことだったので、やりづらかったのかな?と勝手に想像しながら・・・。

 すると彼は、「あの場は、畑の主がやるべきなのだ。自分は、明後日に行わ
 れる本当の慰労会できちんと挨拶する。それがすじだ。」と答えました。

 そして畑の主は、それを分かっていながら、リーダーをたたえねぎらうため
 にあえて指名したのだと。(見事な裏面交流ですね)

 彼らは、誰から教えられたわけでもなく、毎年やってきた共同作業の中で、
 この島のルール・相手を思いやり立てる方法を、体験を通して身につけてい
 たのだと私は気がつきました。

 私自身、それを話で聞いたのではなくその場にいて見て全身で体験したこと
 で、あらためて「協力」「思いやり」の温かい心の大切さを感じていました。
 「こういうのを“ゆいの精神”というのかな」と、言葉だけで知っていた概
 念が体験を通して腑に落ちたような気がしました。



 もう一つは、その旅から帰ってきた翌日、ある勉強会で見た映像です。

 アマゾンの奥地の総勢百数十名という小さな部族の話でした。

 彼らは文字を持っていません。
 暮らしの知恵・技術、習慣など、全て体験を通して体に染み込ませていきま
 す。
 大人が見本を見せ手ほどきをして、本人にやらせる。また、教えられなくと
 も、大人の行動を見よう見真似でお手伝いする幼子達。

 価値観や知恵、アイデンティティを形成する要素は、長老や年寄りから「物
 語」として何度も何度も語ることで伝えられていきます。

 先祖や親たちの受け継ぎ体験してきたことを、自ら体験することや言い伝え
 で受け継いでいくのです。



 そして、彼らは決して子どもを怒らないのだそうです。
 怒ると、子どもにケガや病気があったとき、自分が怒ったからこうなったの
 だと罪悪感を持つのだそうです。

 子どもたちは、生後2ヶ月まではその母子は自宅に隔離され、密な時間を過
 ごしますが、その後大人は決して子どもの面倒をみません。(食事も作って
 おいたら子ども達が食べたい時に勝手に食べていました!)

 大人たちは、毎日の、単調でもやることが一杯で忙しい暮らしの作業に専念
 していました。
 
 子どもは子ども達同士が面倒をみあっていくのだそうです。
 年齢に関係なく遊び、上の子が小さい子の面倒をみる。それを見ながら体験
 しながら、また下の子たちもかかわり方を身につけていくのだそうです。
 
 大人たちはこれをどう考えているのかというと・・・。
 一言で言えば、子ども達をとても信頼していました!

 子どもが今日も無事に家に帰ってきますようにと安全を願いつつ、彼らは何
 がしていいことでしてはいけないことかを知っているから(口出しはしない)
 と、微笑んでいました。



 そのような子どもだけの世界は、13歳くらいになって大人の仲間入りになる
 まであるようでした。女子は初潮を迎えると、一年間家の中に隔離され、母
 親以外の誰とも交流をしなくなります。

 その間、母親からハンモック作り、料理の仕方、結婚生活についてなど、大
 人の女性として身につけておくべきものをしっかりと習うのだそうです。
 大人になっていくことの不安や文字のない中で様々なことを身につけていく
 過程での疑問なども、この時期に母親からサポートを得て乗り越えるのだそ
 うです。

 そして、一年後のその日、村中の人々がその家に集い、みんなの前で酋長か
 ら「この子は大人の仲間入りをした」と宣言を受け、そうして村の一人の大
 人の女性として認められるのです。その日からもう、彼女は「子ども」では
 なくなりました。小さな子ども達もその儀式に参加していました。

 一年間辛くないか?とのインタビューに、母親は自分の娘時代を思い出し、
 「初潮がきたらそうするものだと覚悟があった」と静かに微笑みました。

 周りの年長者を見て、自分もああやって大人の女性になっていく、その部族
 で言う大人の女性というものはどういう要素を備えた人なのかも、日々の暮
 らしの中で自然と受け継がれていくのを感じました。



 さて一方、私の身の回りを振り返ってみると・・・。
 かつては大人がもっと心に余裕を持って、相手を信頼し、自らの背中を見せ
 て、深い器で子ども達を育てていた時代もあったように思います。

 それがいつの頃から、感情任せな口調で「ああしなさい、こうしなさい」と
 支配し、「あれはいけません、これもいけません」とすぐ干渉し、「宿題は?」
 「○○は?」と管理する言葉を多く耳にするようになったのでしょうか?

 口で言うだけで、自分は行動や態度で示せない人が増えてきた気がするのは
 私だけでしょうか?

 この二つの私の体験と同じことをするかどうかは別として、あれこれ批判的
 なことを口にする前に、相手を信頼し自ら生き方の手本を見せることが、私
 たち大人には必要なことではないかと感じました。

 言葉で頭に伝えようわからそうとするよりも、「お父さん、お母さんのよう
 な人になりたい」「うちの家族みたいな家庭を築きたい」「あの上司のよう
 になりたい」と肌で感じるモデルになるような実践をした方が、影響力が大
 きいような気がした最近の体験でした。


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 発行元:インターネット交流分析研究会
 発行責任:森山貴代
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