フロイトの精神分析・アドラーの個人心理学を統合した実践的な心理学 エリック・バーンの交流分析
¥16,500 (税込)
講師:江花 昭一
内容:DVD2枚
時間:ディスク1 約117分/ディスク2 約120分
定価:30,000円(本体)+税
収録年:2015年9月
DVD発行:2016年4月
ISBN:978-4-88509-143-8
在庫切れ
説明
みなさんはフロイト、アドラー、バーンという心理学の3大巨頭についてご存知でしょうか。ジグムント・フロイトが創始した「精神分析」を下地にしてエリック・バーンの「交流分析」が生まれたのですが、実はその2つを結ぶ心理学がありました。それが最近脚光を浴びているアルフレッド・アドラーの「個人心理学」です。
このように、フロイトによる「ストーリーの組み立て方」と、アドラーの「今ここを出発点にして未来に向けた勇気づけ」を統合したものがバーンの交流分析です。このような理解が元々あったのですが、日本の交流分析においてなかなか紹介されていなかった点だろうと思います。
このDVDでは、フロイトの精神分析・アドラーの個人心理学を統合した実践的な心理学という観点で、交流分析を「使えるもの」として学んでいただきたいと思います。
この製品は2015年9月開催セミナー『フロイトの精神分析とバーンの交流分析を結ぶ「アドラー心理学」入門』を収録・編集し、DVD化したものです。
1.出発点としてのフロイト
無意識/意識の精神の局所論
発達段階の病理と反復強迫
催眠法とカタルシス法 等
2.アドラー「個人心理学」の登場
個人心理学の前提
人生の課題と能力
技法としての「勇気づけ」 等
3.人間中心のアプローチ
人間性心理学の哲学
人間中心のアプローチ 等
4.バーンの交流分析への発展
精神分析から交流分析へ
個人心理学も受け継ぐ
「ライフスタイル」から「脚本」へ 等
5.理論から実践へ
交流分析の定義
3人の姿を見分ける
自律性を維持するシステム 等