Transactional Analysis News 212

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[PR]特別レポート「英単語を1日10分で覚えた方法」期間限定で現在公開中。 
2013/07/27 
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○○■○■○■○ ●交流分析メールマガジン 第212号     2013/07/27 
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○○■○■○■○ http://www.iryo.co.jp/ta-net       1,951部に発行 
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 みなさま、こんにちは。  
 暑さが厳しいと思ったら各地で戻り梅雨や大雨になっていたりと、レジャー
 を楽しむ季節にしてはいまいちな気候が続いていますが、お元気ですか?
 8月のITAA 国際大会 in OSAKAと日本交流分析学会学術大会の時期は、天候
 に恵まれるといいですね。
                             (森山貴代) 


■CONTENTS■────────────────────────── 


【1】セミナー情報: 
    
  (1)交流分析とNLPを活用したコミュニケーション
     「栄養指導のためのコミュニケーション技法」

  (2)マネジメントに交流分析を活用する
     「段取り! 人事考課面談! 問題解決!
          さまざまなビジネススキルを1日で学ぶセミナー」

     早期割引は8月5日まで。


【2】お知らせ:
  
   (1)平成25年8月5日までの期間限定! 約45% off!
      『(株)チーム医療 夏の大攻勢 
       交流分析DVD/CD予約特価キャンペーン 』 

 詳細 ⇒  http://www.iryo.co.jp/2013_07_shinri_cam/ 
  

【3】コラム:「『親に心配して欲しかった』…
          切りつけ事件は事実ではなかった。子ども達の心の叫び。」  
  


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 セミナー情報(1)交流分析とNLPを活用したコミュニケーション
          「栄養指導のためのコミュニケーション技法」
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 栄養指導は、年齢層の違うさまざまの職業の方々が対象です。

 相手に応じた多様なコミュニケーションが必要になりますが、これまでその
 ための教育や訓練がなされていませんでした。

 このセミナーでは、栄養・生活指導に役立つ『コミュニケーション』の技法
 と知識を交流分析とNLPの視点からわかりやすく学んでいただくと同時に、
 心身共に健康な指導者になるためにも役に立つテクニックやスキルを、ご一
 緒に体験していただきたいと考えています。

                          (講師:梅本和比己)
   

   講 師:梅本和比己
       ( ICNLP認定マスター・トレーナー、 ICC認定国際コーチ)
       (株式会社チーム医療 代表取締役)

   日 時:平成25年8月4日(日)10:00〜16:30
       
   会 場:品川区総合区民会館 きゅりあん 大会議室(東京都品川区)

   参加費:ホームページにて申込受付 1名 6,300円(資料代・消費税込)
       一般(電話・FAX・郵送申込)1名 6,300円(資料代・消費税込)

                          
   詳 細:  http://www.iryo.co.jp/cp/MMT-S2000-A1.html        


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  内容: 
   ● コミュニケーションとは何か?
    1.刺激と反応の輪
    2.情報処理の仕方の違い
    3.コミュニケーション力とは?

   ● 効果的な栄養指導・教育に役立つ技法のトレーニング
    1.信頼関係をつくる(バックトラック・ペーシング)
    2.キャリブレーション
    3.話の聴き方
    4.質問の仕方
    5.伝え方
    6.ストローク(相手の存在や価値を認めるきっかけ)
    7.相手の心理地図に入る

   ● 指導を守らない困った患者さん(?)への対応
    1.指導を守る気がない患者さんへの対応の基本
    2.患者さんとの関係は変えることができる

   ※プログラムの内容は一部変更される場合があります。

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 ▼ お問合せ:株式会社チーム医療  
    http://www.iryo.co.jp/index.php?main_page=contact_us  



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 セミナー情報(2)マネジメントに交流分析を活用する
          「段取り! 人事考課面談! 問題解決!
               さまざまなビジネススキルを1日で学ぶセミナー」

          早期割引は8月5日まで。
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 企業研修などで活躍する講師陣3名による、仕事に活かす様々なビジネスス
 キルを学ぶお得なセミナーです。

 ビジネスの現場でマネジメントに携わる方や、心理職としてビジネスパーソ
 ンのサポートをしている方などに役立つことでしょう。

 交流分析を活用した人事考課面談を学ぶ時間では、考課者や育成担当者が押
 さえておきたい被考課者へのアプローチや、自分自身の面談力を高めるため
 のポイントを、交流分析やBCBプログラム、NLPをベースにして理解す
 る内容になっています。


 
   講 師:悠木そのま
       (プロ講師養成スクール 代表/人材開発プロデューサー) 
       大久保透
       (らいふワーク工房代表)
       新井典生
       (産業カウンセラー/日本自律訓練学会準会員)

   日 時:平成25年10月6日(日)10:00〜16:50

   会 場:日本工業大学神田キャンパス 4F 401教室(東京都千代田区)
   
   参加費:ホームページにて申込受付 1名29,400円(資料代・消費税込)
       一般(電話・FAX・郵送申込)1名31,500円(資料代・消費税込)

       「心のスペシャリストの秘訣」スペシャリスト(有料)会員
       /メンタルヘルス協会会員 1名26,460円(資料代・消費税込)

       ★早割価格:26,460円(平成25年8月5日(月)17時まで)
       【いずれも予約前納制】

                
   詳 細:  http://www.iryo.co.jp/cp/MMT-S2026-A1.html   


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  内容:
   ■ラクな段取りで、ラクなOJT! 〜部下の成長、上司の工夫〜      
    【悠木そのま】
     (1)なぜ、段取りが面倒なのか?
     (2)考えるよりも、動く仕事
     (3)動く前に、考える仕事
     (4)段取り脳を磨く習慣
     (5)なぜ、段取りなのか?

   ■交流分析とBCBプログラム、NLPを活用した
    人事考課面談プログラムのご紹介
    【大久保透】
     (1)プログラムの概要
      「人事考課と面談の目的」「人事考課面談の概要」「管理監督者
       の役割、面談者の役割と心構え」「人事考課面談の基本知識」
      「面談に活かす技術と面談演習」
     (2)交流分析とBCBプログラムの活用場面
     (3)NLPの活用場面
     (4)質疑応答

   ■さまざまな問題に対応できる問題解決の技術
    【新井典生】
     (1)問題解決法の概要
     (2)問題解決のステップ
     (3)問題解決力の自己診断
 


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 ▼ お問合せ:株式会社チーム医療 
    http://www.iryo.co.jp/index.php?main_page=contact_us 

  

■□■─────────────────── Transactional Analysis News      

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 お知らせ:平成25年8月5日までの期間限定!
      『(株)チーム医療 夏の大攻勢 
       交流分析DVD/CD予約特価キャンペーン 』 

 詳細 ⇒  http://www.iryo.co.jp/2013_07_shinri_cam/ 
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 株式会社チーム医療さんより、耳よりな情報です。


 この夏、チーム医療さんでは新作、復刻、再発見の「交流分析」教材3点
 を予約特価で案内されています。

 題して『チーム医療 夏の大攻勢』です。

 交流分析に関わってこられた先生方の直々のご講演記録です。


 ☆【DVD】 『自我の機能と病理を学ぶ
    〜杉田峰康先生と考えるあなたの心の健康〜』

   定価 9,450円
    → 48%オフの 5,000円(税込)
       ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   ※2013年6月の杉田峰康先生のご講演を収録・編集した完全新作です。


 ☆【DVD】 『私の治療哲学 幼時決断・禁止令と再決断』

   定価10,500円
    → 43%オフの 6,000円(税込)
       ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   ※再決断療法を開発者、メアリー・グールディング女史の
    講演を収録した1994年のビデオをDVDに復刻です。


 ☆【CD】『国谷誠朗 TAの歴史と理論を語る
    〜TAの理論形成と諸学派〜』

   定価 3,780円
    → 48%オフの 2,000円(税込)
       ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

  ※チーム医療代表の梅本さんが資料整理中に見つけたカセットテープをCD化。
   1990年の国谷誠朗先生の講演を録音、「公開してもよい」という
   ご承諾を得ていた未公開音声です。


 特別予約価格は、<8月5日(月)までの期間限定>です。
 どうぞお見逃しなく!


 詳細⇒ http://www.iryo.co.jp/2013_07_shinri_cam/

 ※このキャンペーン特設ページから
  各教材のホームページにリンクしています。
  



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 コラム:「『親に心配して欲しかった』…
          切りつけ事件は事実ではなかった。子ども達の心の叫び。」 

   ★交流分析やコミュニケーションについて、ともに学びあいませんか?★ 
      ご意見・ご感想は… 森山貴代 moriyama@iryo.co.jp 
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 去る7月19日、東京都板橋区の路上で下校途中の小学2年の男児と中学3年
 の女子生徒が、それぞれ別の場所で別の時間帯に、男に刃物のようなもので
 切りつけられた通報があったというニュースがありました。

 しかし、その後の警視庁の捜査によりますと、本人たちからの申告でどちら
 も事実ではなかった、通報にも悪意がなかったとして、厳重注意にとどめた
 とのこと。 

 子ども達二人は面識がなく、小学生男児は友達と遊んでいる時に怪我をし、
 後から通報があった中3女子生徒は、数時間前に小学生男児の切りつけ事件
 通報を知っていたようです。

 どちらも、警察に対し、「親に心配して欲しかった。事が大きくなって言い
 出せなかった。」と打ち明けたそうです。

  産経新聞:7月22日(月)配信 
   切りつけ事件は嘘 小2と中3「親に心配してほしくて」 東京・板橋
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130722-00000131-san-soci 


 
 動機が単なる「いたずら」でなく、「親に心配して欲しかった」という点が、
 とても切なくなるできごとでした。

 要するに「ストロークが足りない。もっと私(ぼく)を見て! 関心を持っ
 て!」と、親に直接言えないかわりにこのような言動で表現せざるを得なかっ
 たのではないか、と解釈したからです。
  
 もしかしたら、もっと軽いいたずらに近い気持ちだったかもしれませんが、
 もし、本気で二人の子どもが「心配して欲しかった」と思ってやったことだ
 としたら、日頃の親との関わりの中で、その子達からしてみれば何かが「足
 りない」状態だったのではなかろうかと考えました。



 この子たちがどうだったかはニュース記事を読んだだけではわかりませんが、
 子ども達の中には、親からのプラスのストローク不足への不満を自分で直接
 訴えてもそれが得られない場合は、次のような行動をすることがあります。

 万引きや悪さなどをするがどこか不完全で、親に見つかって叱られるような
 形を取る。(プラスのストロークが得られないなら、マイナスでもいいから
 関心を向けてほしい)

 警察にお世話になるようなレベルの悪さをして、警察や他者から保護者に
 「もっとお子さんのことを見てあげてください」と言わせる(代弁させせる)



 くだんの子ども達が欲しかったのは、マイナスのストロークではなく「心配」
 なので、「マイナスでもいいから無いよりはまし(ストロークが)」という
 動機から行動を起こすほどではなさそうだと推測できそうですが、やはりど
 こか、日頃寂しさを感じているのではないかと思ったのでした。


 

 子どもは大人ほど自分の気持や考えを上手く言語化することができません。

 その分行動で表現することがあります。

 夏休みはお子さんと一緒に過ごす時間が普段より多くなることでしょう。

 ぜひ、お子さんの言動に関心を持ち耳を傾け、プラスのストローク、関心や
 承認をたっぷり与えてあげてください。 




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 発行責任:森山貴代  moriyama@iryo.co.jp 
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