TAネットワーク    
     ・千葉地方会
開催日平成10年7月19日(日)9:30~16:00 学校の先生・栄養士・薬剤師・看護婦
保健婦・歯科医師・医師・歯科衛生士
ボランティア・社会福祉関係者・介護福祉士
経営コンサルタント・企業経営者の方
などあらゆる方にお勧めします。

◎交流分析は気持ちの良いコミュニケーション
上手な自己表現を可能にします。

会 場プラザ菜の花(千葉市)
テーマ交流分析の理論と実際



●プログラム

時間帯 ご講演内容及び講師(敬称略)
9:30~10:40 ●交流分析とは
 <講師>松野 俊夫(日本大学医学部板橋病院心療内科)
 1.人の行動と認知について
 2.人の心の働きについて
 3.認知の歪みについて
 4.交流分析の活用

 私たちは外界を認識することで行動を調節しています。しかし、『心』は知らず知らずの内に様々な形で歪み、思い込みや偏見が生じてきます。このような『心』の働きを考える手段として交流分析法は極めて有用です。私の担当するセッションでは交流分析の学習に役立つ基礎として、心という意識活動の捉え方、交流分析の概念、交流分析を活用することの利点について触れてみたいと思います。
10:50~12:00 ●まず自分の姿に気づこう
 <講師>杉田峰康(福岡県立大学人間社会学部教授)
 1.自我状態とは
 2.エゴグラムによる自己分析
 3.交流(やりとり)の三つのタイプ

 まず、自我状態(三つの私)とその五つの働きについて学び、次に、自我状態が放出している心的エネルギーの量を、エゴグラムを作って目に見えるグラフを描きます。エゴグラムのいろいろな型の判読の仕方、さらに二者の交流パターンを矢印で描く方法を学びます。
13:00~14:30 ●気持ちのよい人間関係のために
 <講師>杉田 峰康
 1.ゲーム(こじれる人間関係)とは
 2.ゲームを操るラケット感情
 3.ゲームと“値引き”(ディスカウント)

 自分で気づかずに非建設的な人間関係を繰り返すのが“ゲーム”です。ゲームの法則を学び、その奥に潜む幼児期から身につけた感情生活(ラケット)を探りましょう。次に、問題の解決にあたって、あなたの中に働く抵抗をディスカウント(値引き)の考え方によって気づく方法を学びます。
14:40~16:00 ●脚本分析と再決断
 <講師>杉田 峰康
 1.人生脚本と禁止令
 2.脚本を促進させるドライバー(対抗禁止令)
 3.幼児決断と再決断

 脚本とは、あなたが無意識裡に演出している人生プログラムです(例:離婚、拘禁、事故死など)。幼時に親のCから発信された“禁止令”を探り、それに反応したあなたの“幼時決断”を明らかにしてみましょう。最後に、あなたの本当の人生を選ぶための再決断のステップを紹介します。
 

●会場

    プラザ菜の花(大会議室・菜の花) [地図を見る]
    千葉市中央区長洲1-8-1
    TEL.043-222-8271

    ・JR千葉駅より千葉県庁経由バスで10分、「千葉県庁前」下車。
    ・JR本千葉駅より徒歩5分。

●参加費

     一般の方          10,000円(消費税込)
     TAネットワーク会員の方   8,000円(消費税込)

●昼食は各自でお取り下さい

●定員

    150名(自由席)

●受講証

    お申込み受け付け順にお席を確保し、受講証をお送りいたします。
    受講証は、当日受け付けにて提示して下さい。

●申込先

    TAネットワーク事務局
    〒170-0005 東京都豊島区南大塚2ー37ー12 和田ビル3F
    株式会社チーム医療内
    TEL 03-3945-0771 / FAX 03-3945-0355
    電話受付は月〜金曜日の9:30〜17:30に行なっています

●入金法

    当日会場では参加費の入金業務を行いませんので、受講証到着次第、下記の方法にてお早めにご入金下さい。(予約前納制)
    1.郵便振替・申込受付後お送りする受講証と共に手数料のかからない払込用紙を同封しますので、ご利用下さい。
    2.銀行振込・東京三菱銀行・大塚支店・普通預金
      口座番号:0707960 口座名:(株)チーム医療
    3.現金書留・小切手・上記申込先まで参加申込書同封の上お送り下さい。

●取消について

    ご都合で参加できなくなった場合には必ず取消の御連絡をお願いします。セミナー開催直前の月曜日(7月13日)までの取消については返金手数料1,050円(消費税込)を差し引き、残金をご返金します。


・この講座の参加者にはTAネットワークから受講証明書を発行します

・この受講証明書は、日本交流分析学会の研修ポイントとして利用できます


    TAネットワーク主催セミナー情報へ戻る

    TAネットワークの表紙へ戻る