TAネットワーク東京地方会


「 自己成長と人間関係の改善のための
ふれあいの心理学 〜交流分析入門〜 」




開催日 平成15年10月12日(日) 10:00〜16:30の予定

会  場 かんぽヘルスプラザ東京(東京都豊島区)

講  師 杉田 峰康
       福岡県立大学名誉教授(同大学院講師)
       九州大学医学部心療内科講師

      現在、日本心身医学会評議員、
          国際心身医学会会員、
          日本交流分析学会常任理事、
          TAネットワーク理事




時間帯 ご講演内容及び講師(敬称略)
10:00
〜16:00
●人と人とのふれあいと交流分析
  1)ストロークはあなたにどんな意味があるか?
  2)ストロークの種類
  3)陰性のストロークの諸相(甘えとストローク)
  4)発達心理とストローク
  5)ストロークと時間

 交流分析では人はストローク(ふれあい)を求めて生きるという考えを重視する。ここでは人間交流の基になるストロークのさまざまな姿について学習する。また、発達との関連で身につく陰性ストロークの影響を考える。さらにストロークの病理が日常生活でどう現れるか(例・時間的拡散)を考える。

●まず自分の姿に気づきましょう(構造分析)
  1)あなたの中の“3つの私”
  2)エゴグラムと自我状態の性質
  3)自我状態の病理
  4)自我状態の活用:気づきとセルフコントロール
  5)自我状態と基本的構え

 交流分析の基礎をなすP A Cの性質と働きについて学習し、それをグラフ化したエゴグラムを作成する。次に対人トラブルの基になる汚染、解離などの自我状態の病理を学ぶ。さらに、日常生活における心のコントロールの仕方を考える。

●気持ちのよい人間関係とこじれる人間関係(やりとり分析・ゲーム分析)
  1)やりとりの3つのタイプ
  2)対人反応
  3)裏面交流と心理的ゲーム
  4)ゲームの法則
  5)人はなぜゲームを演じるのか

 まず交流の3つの基本形 1)相補、2)交叉、3)裏面交流について、次に5つの機能に基づく対人反応を学ぶ。本法の中心をなすゲームについて紹介し、その法則(バーン、グールディング)を紹介する。さらに、ゲームの動機を考察する。

●人生の基本的構えの脚本分析 
  〜 TAのめざすもの 〜

  1)三つ子の魂百までも(脚本とは)
  2)禁止令と幼児の決断
  3)基本的構えと脚本
  4)脚本の法則(バーン)
  5)ミニ脚本について

 われわれの無意識の人生計画である「脚本」について紹介する。幼少時よりCを介して伝えられ、子どもが選び取った禁止令(例・成功するな)を約10学ぶ。さらに脚本の法則とミニ脚本(ドライバー)についてふれる。

●質疑応答

 



 お申込はこちら

[参加費]
一般の方       10,000円(消費税込)   
TAネットワーク会員  8,000円(消費税込)

※昼食は各自でお願いします。

[受講証]
お申込み受け付け後に、受講証をお送りいたします。
受講証は、当日受付にて提示して下さい。

[定員]
150名(自由席)

[会場]
かんぽヘルスプラザ東京4F
東京都豊島区東池袋4-7-7
TEL 03‐5952‐6881

■JR線・西武池袋線・地下鉄・東武東上線の
   池袋駅東口からグリーン大通りを直進。出光石油
   GSが見えたらその左にあります(徒歩8分)。
■地下鉄有楽町線東池袋駅から徒歩2分 

※池袋駅まで山手線で   JR東京駅から 23分
                 JR新宿駅から  8分



[申込み・問い合わせ先]

TAネットワーク事務局
〒170‐0005 東京都豊島区南大塚2‐42‐1 折原ビル
株式会社チーム医療内 
TEL.03‐3945‐0771/FAX.03‐3945‐0355


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