TAネットワーク大阪地方会
「ゲームのメカニズムとその対処法」
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学校の先生、保育関係の方・栄養士・薬剤師・看護婦・保健婦・歯科医師・医師
・歯科衛生士・ボランティア・社会福祉関係者・介護福祉士・経営コンサルタント・企業経営者の方など あらゆる方にお勧めします。 ・交流分析は、気持ちの良いコミュニケーション、上手な自己表現を可能にします。 |
開催日 平成13年3月10日(土)9:30〜16:30 会 場 大阪府商工会館 7階講堂(大阪市中央区)
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時間帯 | ご講演内容及び講師(敬称略) |
9:30 〜 11:20
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●対人関係の発達とゲーム 1.基本的信頼感関係の成立に障害があった場合(口愛期:キック・ミー) 2.しつけの時期に母親との相互調節に問題があった人びと (肛門期:はい、でも) 3.両親との三角関係から対人様式の歪みが生じた場合 (男根期、エディプス期:ラポ) 4.基本的構えとゲーム(自己否定感情、他者否定感情との関連) 〈講師〉杉田 峰康 福岡県立大学大学院教授 日本交流分析学会認定 研修スーパーバイザー |
11:30 〜 12:50
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●教育現場で演じられるゲーム 1.「はい、でも」 ・教師が勉強や生活態度について「こうしたらどうか」と助言すると、学生は「はい、でも」と反論し決して受け入れず実践しない。 2.「シュレミール」 ・学生は提出物の期限を守らず「すみません」と謝罪(すみません) し、自分が迷惑をかけていながら教師の許しを要求し、望みどおりの免罪符を手に入れる。 〈講師〉中村 芙美子 プール学院大学短期大学部教授 日本交流分析学会認定交流分析士 平成9年桂学術奨励賞受賞 |
14:00 〜 15:20
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●治療関係の中で演じられるゲーム 1.「はい、でも」 ・初心者や使命感の強い治療者・カウンセラーを相手としてゲームが始まる。 2.「キック・ミー」 ・クライエント側の巧妙な挑発に、治療者・カウンセラーは自覚せぬまま乗せられてしまい、クライエントを拒絶するに至る。 3.「法廷」 ・家族間で行われる場合や、治療者・カウンセラーを巻き込み、自分が正しいことを保証させようとする場合。 〈講師〉福間 笙子 (財)関西カウンセリングセンター 講師・カウンセラー 日本交流分析学会認定 研修スーパーバイザー 平成7年桂学術奨励賞受賞 |
15:30 〜 16:30
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●ゲームの自己分析とやめる方法 1.ゲーム・プランの活用 2.カープマン三角形の役割に気づく 3.交叉的交流を活用する:値引き、マイナスのストローク、 時間の経過のコントロール 4. A の徹底活用:SFA(問題解決アプローチ)を応用する。 〈講師〉杉田 峰康 |
大阪府商工会館 7階講堂
大阪市中央区南本町4-3-6
TEL 06-6271-0031
■地下鉄御堂筋線・中央線・四ツ橋線「本町駅」下車 17番出口すぐ
※当会館には駐車場がありません
●参加費
一般の方 11,000円(消費税込)
TAネットワーク会員の方 9,000円(消費税込)
昼食は各自でお願いします。
●定 員
●受講証
●申込先