| 開催日 | 平成10年11月29日（日）9:50~16:30 |
学校の先生、保育関係の方 栄養士・薬剤師・看護婦 保健婦・歯科医師・医師 歯科衛生士・ボランティア 社会福祉関係者・介護福祉士 経営コンサルタント 企業経営者の方 など あらゆる方にお勧めします。 ●交流分析は、気持ちの良いコミュニケーション、上手な自己表現を可能にします。 |
||
| 会 場 | みやざき会館（宮崎県宮崎市） | |||
| テーマ |
スクールカウンセリングに活かす 交 流 分 析 |
|||
| 定 員 |
150名 |
|||
| 講 師 |
杉田 峰康
福岡県立大学人間社会学部教授 |
|||
|
加藤 浩一
加藤能力開発研究会会長 |
||||
| 時間帯 | ご講演内容及び講師（敬称略） |
| 9:50~10:50 |
●交流分析（ＴＡ）のアウトライン １．三つの自我状態とは ２．コミュニケーションの三つの様式 ３．こじれる人間関係（ゲーム）のルール ４．あなたの人生のシナリオ（脚本分析） このセッションでは、交流分析のアウトラインを学習いたします。また、カウンセリングその他の心の問題に対するいろいろな援助の方法と、交流分析との関係について言及したく思います。 特に学校におけるＴＡの応用について、ご一緒に考えてみましょう。 |
| 11:00~12:00 |
●教育とカウンセリング １．相反する二面性 ａ．教育指導とカウンセリングの原理は対立するのか？ ２．両者の調和をはかるストローク ａ．教育の基盤としての人間関係の回復 ｂ．ストロークとその原理 子どもたちは欲求の実現と制限の適切なバランスの中で健康な心理耐性と能力を見につけて行きます。教師はカウンセリングの導入によって、対立原理に心の葛藤を体験します。ＴＡでは、ストロークの応用によって、教師・生徒間の人間関係を回復し、生徒間の交流を促すことで、対立の調和を図ることができると考えるのです。 |
| 13:10~14:10 |
●教育現場で演じられる”ゲーム” １．生徒が演じるゲーム ａ．ストロークを求めているゲーム ｂ．他者否定タイプ ｃ．異性やセックスをめぐるゲーム ２．教師が演じるゲーム ａ．生徒にストロークを求めるタイプ ｂ．救済者タイプ ｃ．迫害者タイプ 自分でも気づかずに非建設的な人間関係を繰り返し、時には自分や相手を破壊的な結末に追い込むような交流様式が”ゲーム”です。ここでは、教育現場で演じやすいゲームのいくつかを考慮します。また、ゲームの法則、その奥に潜むラケット感情、更にはゲームから解放されて心地よい人間関係を営む方法を学習いたします。 |
| 14:20~15:20 |
●教師・生徒（親・子、夫婦、他）間に働く 基本的構え １．心の中のＯＫ牧場 ａ．あいむＯＫ ゆうあＯＫ ｂ．あいむＯＫ ゆうあNot OK ｃ．あいむNot OK ゆうあＯＫ ｄ．あいむNot OK ゆうあNot OK ２．いつもの私のＯＫ牧場 なりたい私のＯＫ牧場 ａ． 広げてみませんか あいむＯＫ ｂ． 広げてみませんか ゆうあＯＫ 心理ゲーム（こじれる人間関係）は、マイナスのストローク欲求、ネガティブな時間の構造化、そして、Not OKの心の構えの結果です。あなたの心の中の、そして、生徒の心の中の、ＯＫ牧場をのぞいてみましょう。なりたい私のＯＫ牧場、ちょっぴり広げてみませんか。 |
| 15:30~16:30 |
●教師・生徒（親・子、夫婦、他）間に働く 上手くいくルール １．気づいてみませんかあなたのよくやる心理ゲーム ａ．軽くしませんか 心理ゲーム ｂ．やめてみませんか 心理ゲーム ２．気づいてみませんかあなたの求めるインティメート ａ．作ってみませんか インティメート ｂ．楽しみませんか インティメート インティメート（うまくいく人間関係）は、プラスのストローク欲求、ポジティブな時間の構造化、そして、ＯＫの心の構えの結果です。心理ゲームを仕掛けていた自分、あるいは、心理ゲームに乗せられていた自分に気づいた今、いかがですか？ 仕掛けてみませんか、インティメートのストーリー。 |
みやざき会館［地図を見る］
宮崎市瀬頭町２‐１‐１０
ＴＥＬ.０９８５-２９-３７１１
●市内バス８番線 法務局前下車
●ＪＲ宮崎駅西口下車 徒歩１０分
●宮崎空港から車で２０分
●宮崎空港からＪＲで宮崎駅まで１０〜１５分
●宮崎空港からリムジンバスで宮崎駅まで２５分
●宮崎港から車で１０分
●参加費
一般の方 １０,０００円（消費税込）
ＴＡネットワーク会員 ８,０００円（消費税込）
昼食は各自でお願いします。
●テキスト
●定員
●受講証
●申込先
●入金法
●取消について
