開催日 | 平成10年8月30日(日)9:30~16:00 |
学校の先生、保育関係の方 栄養士・薬剤師・看護婦 保健婦・歯科医師・医師 歯科衛生士・ボランティア 社会福祉関係者・介護福祉士 経営コンサルタント 企業経営者の方 など あらゆる方にお勧めします。 ●交流分析は、気持ちの良いコミュニケーション、上手な自己表現を可能にします。 |
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会 場 | 盛岡地域交流センター(岩手県盛岡市) | |||
テーマ |
コミュニケーションに役立つ 交流分析の理論と実際 |
時間帯 | ご講演内容及び講師(敬称略) |
9:30~10:40 |
●交流分析とは <講師>杉田 峰康(福岡県立大学人間社会学部教授) 1.交流分析と三つの私(自我状態) 2.コミュニケーションの三つの様式 3.こじれる人間関係(ゲーム)のルール 4.あなたの人生のシナリオ(脚本分析) このセッションでは、交流分析を初めて学ばれる方を対象に、4つの基本的な理論を中心に学習いたします。また、カウンセリングなど、心の問題に対するいろいろな援助の方法と、交流分析との関係について言及したく思います。 さらに、日常の家庭、学校、職場の人間関係への応用についても、ご一緒に考えてみましょう。 |
10:50~12:00 |
●日常診療に役立つ交流分析(日常診療の視点から) <講師>斉藤 恵子(西松園病院院長) 1.心身症への適用 2.末期癌ケアへの適用 3.生活習慣病への適用 短い診療時間内に患者さんの身体の異常を調べ、心理的背景をも把握し、よき対話をしていく交流分析の活用は大変役立っています。又患者さんとの交流から医師(私)自身の成長が促され、気づかされます。種々の疾患にエゴグラムを用い、診療した経験を話します。 |
13:00~14:30 |
●よくあるゲーム(こじれる人間関係)について <講師>杉田 峰康 1.ゲームとは 2.ゲームのいろいろ 3.ゲームの法則 4.ゲームとラケット感情 5.ゲームの止め方 自分で気づかずに非建設的な人間関係を繰り返し、時には自分や相手を破壊的な結末へ追い込むような交流様式が”ゲーム”です。ゲームの実際、その法則を学び、さらにゲームの奥に潜む幼児期から身に付けた感情生活(ラケット)を探りましょう。最後に、ゲームから解放されて、心地よい人間関係を営む方法を工夫してみましょう。 |
14:40~16:00 |
●子どもの心理を理解するための交流分析 <講師>赤坂 徹(国立療養所盛岡病院臨床研究部長・小児科) 1.小児用エゴグラムの生い立ち 2.子どもの発達課題と交流分析 3.子どもの心身症とエゴグラム 4.病気の子どもと両親の理解のために 最近、不登校などの子どもの心身症が増え、医療や教育の現場で新たな対応に迫られています。気管支喘息、過換気症候群、反復性腹痛、不登校などの子どもの家族を理解するために、エゴグラムを使用してきた経験をお話しいたします。医療と教育スタッフが連携して対応する時に役立つ情報が含まれています。 |
盛岡地域交流センター[地図を見る]
岩手県盛岡市盛岡駅前西通2-9-1マリオス6F
TEL.019-621-5000
・JR盛岡駅構内自由通路
駅構内2階北側(フェザン寄り)に盛岡駅西通り・マリオスを結ぶ歩行者専用の北部こ線橋(自由通路)がありますのでご利用下さい。
駅構内から徒歩約4分(自由通路〜人工地盤〜マリオス)
●参加費
一般の方 10,000円(消費税込)
TAネットワーク会員 8,000円(消費税込)
●定員
●受講証
●申込先
●入金法
●取消について