1997/TAネットワーク 福岡地方会~中級コース~
脚本分析と再決断の展開手順
〜カウンセリング・自己成長に役立てたいと考えている方へ〜
平成9年7月20日(日)
交流分析の理論と技法は、カウンセリングや自己成長への応用や、心身症・不登校・いじめなどへの対応に応用するなど、幅広い活用が可能です。
その中でも、脚本分析と再決断の部分を上手に活用できるようになることが一番望まれます。
今回のTA ネットワークのセミナーでは、体験学習を交えて、このテーマのノウハウを学んで下さい。
●会場
<会 場> チサンホテル博多
〒812 福岡市博多区博多駅前2-8-11
TEL 092-411-3211
・JR博多駅(博多口)より徒歩7分
・福岡空港より車で15分
*宿泊はこの会場のホテルや近くのホテルに各自ご予約下さい
・チサンホテル博多 TEL 092-411-3211
・三井アーバンホテル福岡 TEL 092-451-5111
●申込先
TAネットワーク事務局
〒170 東京都豊島区南大塚2ー37ー12 和田ビル3F
株式会社チーム医療内
TEL 03-3945-0771 / FAX 03-3945-0355
電話受付は月〜金曜日の9:30〜17:30に行なっています
●参加費
・TAネットワーク会員/15,000円(税別)
・一般参加費/18,000円(税別)
※参加費にはテキスト代、消費税を含みます。
※昼食は各自でお願いします。
今回のテキストは、「脚本分析」(チーム医療発行 1,260円[税込])を使用しますので、お持ちの方はご持参下さい。当日会場でも販売します。
●プログラム
・講師
TAネットワーク理事・福岡県立大学人間社会部教授
杉田峰康
杉田峰康先生のプロフィール
1933年 東京生まれ
1958年 米国G.V.ルーテル大学卒業(キリスト教学)
1960年 米国コンコルディア大学卒業(心理学、ケースワーク専攻)
1962年 イリノイ大学院卒業
以降帰国までイリノイ大学付属病院にて精神療法を研修
1963年 九州大学医学部心療内科助手として着任
1971年 同講師
1983年 活水女子大学教授として就任(心理学)
1994年 福岡県立大学
人間社会学部教授に就任(臨床心理学)
現在 日本心身医学会評議員
国際心身医学会会員
日本交流分析学会常任理事
TAネットワーク理事
・(1).脚本分析とは
9:30〜11:00
1.脚本装置(例を基に一通りの展開を解説する)
2 .脚本の法則
・(2).脚本分析の展開手順
(問題や背景にある感情を明確化する作業)
11:10〜12:30
1.「結末」をイメージしてみる
2.そこに潜む「禁止令」を探る
3.結末に至る「誘発刺激」を探る
4.「対抗脚本」を探る
5.「行動範例(親から学んだ行動様式)」を探る
6.「脚本衝動(どんでん返し)」を探る
7.「内的解放(禁止例から解除し脚本から自由になれる)」の確認
--体験学習--
・(3).再決断とは
13:20〜14:50
・(4).再決断の展開手順
15:00〜16:20
1.明確化した問題点を確認する
2.状況を目の前に浮かべて「再体験」する
3.その時背後にある感情を把握する
4.その時の「ラケット感情の起源」を探る
5.どのような「幼児決断」をしたのか確認する
6.「再決断」をする
・この講座の参加者にはTAネットワークから受講証明書を発行します
・この受講証明書は、日本交流分析学会の研修ポイントとして利用できるよう申請中です。
TAネットワーク主催セミナー情報へ戻る
TAネットワークの表紙へ戻る