|
■この本の使い方
NLPはホログラムのようなものですから、どこからはじめても全体像が築けます。
ですから、アトランダムにページを開き、興味がそそられるところを読むのもよいでしょう。
ただ、もしあなたが順を追って読んでいくのであれば、全体像はより見やすく、ホログラムは理解しやすくなるだろうと思います。
もしあなたがトレーナーであるなら、NLPトレーニングに必要なアイディアがたくさん見つかるでしょう。また、コミュニケーションや自己開発スキルのトレーニングにも適応できるアイディアがたくさん見つかるでしょう。
各セクションの終わりに、実践的な練習課題や提案といっしょに“アクション・プラン”が出てきますが、これはスキルを高め、アイディアを現実的なものにするためです。
知識というものは、具体的に表現され、それを用いて何かを行うまでは単なる風説に過ぎないと言われます。練習課題は日常で応用するためのものですから、やらなければ次に進めないという堅苦しいものではありません。終わらせなくとも、次のページへ読み進むことは可能です。
また、みんなが全部やってくれることを私が期待しているとしたら、たわけたことを…と突っ込まれてしまうでしょう。ですから、あなた好みで役立つものをやってみてください。
本書を、たとえば中国の五経のひとつ易経のように独創的に利用するとよいかもしれません。問題があり、アドバイスが欲しいと思うときに、アトランダムに本を開き、そのページを読んでみてください。どのように適応したらよいでしょうか?
そこには何かしらの応用法があるでしょう。なぜなら、抱えている問題もあなたが読んだことから得る意味も、同じ場所、つまりあなたの心から来るのですから……。
何より、好奇心を抱き、知りたがり屋になってください。これは、永久に心を魅了する私たちの体験の仕組みに関する本です。
私たちも、そして誰もがいっさい間違いを犯せない何もかもうまく行く素晴らしい日はあります。ところが、誰もがまるで私たちをおとしめようとしているのではと思われるほど何もかもうまくいかない最悪の日もあります。もし、あなたが床につまずこうと試みたとしたら、つまずき床に倒れこむ確率は低いでしょう。
こういうこと全ては、どのようにして起こるのでしょうか?
どのように…、そして“ほぅ、なるほど”ということをNLPが教えてくれます。ですから、おそらく選択肢が少しずつ増え、重荷になっていた不要な制限から少しずつ解放され、毎日をよりあなたらしく過ごせることでしょう。
|